心理学用語

肯定的意図

肯定的意図(positive intention)とは、NLP(神経言語プログラミング)において、すべての行動や思考には、その人の意識的・無意識的なレベルで、必ず肯定的な目的や意図が存在するという考え方です。

例えば、誰かが怒っている場合、その怒りには、自分を守りたい、相手を傷つけたい、自分の意見を聞いてもらいたい、などの肯定的な意図が隠れていることがあります。

肯定的意図を理解することで、人は自分の行動や思考をより深く理解できるようになり、より効果的なコミュニケーションや自己成長を実現することができるようになります。

肯定的意図は、NLPの創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーによって提唱された概念です。彼らは、人間の行動や思考は、すべてその人の脳内の神経ネットワークによって制御されていると考えました。そして、この神経ネットワークは、常に学習と成長を続けています。

人は、自分の経験や学習によって、脳内に新しい神経ネットワークを形成します。そして、この新しい神経ネットワークが、私たちの行動や思考を決定づけているのです。

例えば、誰かが過去に、怒りの感情によって苦しんだ経験があるとします。その人は、脳内に「怒りは悪いもの」という神経ネットワークを形成します。そして、この神経ネットワークが、その人が怒りを感じるたびに、怒りを抑え込もうとしたり、怒りを他人にぶつけようとしたりする行動につながります。

しかし、肯定的意図の考え方によると、怒りには、自分を守りたい、相手を傷つけたい、自分の意見を聞いてもらいたい、などの肯定的な意図が隠れていることがあります。この肯定的な意図を理解することで、人は自分の怒りをコントロールできるようになり、より効果的なコミュニケーションを実現することができるようになります。

肯定的意図は、私たちの行動や思考をより深く理解し、より効果的なコミュニケーションや自己成長を実現するために役立つ概念です。もし、あなたが自分の行動や思考に悩んでいる場合は、肯定的意図の考え方を参考にしてみてください。

参考URL:

根っこに直結!悪習慣を変えるNLPの3つのステップとは?|NLP NOTE


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