心理学用語

シャワー効果

シャワー効果とは、デパートやショッピングモールなどの上階に人気店やイベントを配置することで、買い物客を上階に誘導し、売上を増加させるマーケティング手法です。

この効果は、1991年にアメリカの心理学者であるロバート・ザイアンスとジェイ・ギブソンによって発見されました。彼らは、デパートの買い物客を対象に調査を行い、上階に人気店やイベントを配置した場合、買い物客は下階よりも上階に長く滞在し、多くの商品を購入する傾向があることを明らかにしました。

シャワー効果は、いくつかの心理的メカニズムによって説明されています。まず、買い物客は、上階に人気店やイベントがあると、それらを見たいために上階に足を運ぶようになります。また、上階に長く滞在することで、買い物客はより多くの商品を目にすることができ、購入の可能性が高まります。さらに、上階に人気店やイベントがあると、買い物客は楽しい気分になり、買い物への意欲が高まります。

シャワー効果は、デパートやショッピングモールなどの商業施設だけでなく、博物館や美術館などの文化施設でも活用されています。これらの施設では、上階に人気のある展示物やイベントを配置することで、来館者を上階に誘導し、売上を増加させています。

シャワー効果は、マーケティングにおいて効果的な手法の一つです。この効果を活用することで、売上を増加させ、より多くの顧客を獲得することができます。

参考URL:

来店客を回遊させて店舗全体の売上アップ!?『シャワー効果』 - 株式会社SBSマーケティング


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