カイ二乗検定
カイ二乗検定とは、度数や比率で表されたデータについて、カイ二乗分布を用いた検定のことである。標本が正規分布していなくても、小標本について検定できるノンパラメトリック検定のひとつで、3件法による判断や性格型の分類など名義尺度による度数分布に適用されている。個々の次元を行・列に配列したクロス表を作り、各セルの値と理論度数との逸脱の程度を示すものがカイ二乗値であり、この値が大きいほど、次元間の帰無仮説が棄却され、有意差を表すものとなる。
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カイ二乗検定とは、度数や比率で表されたデータについて、カイ二乗分布を用いた検定のことである。標本が正規分布していなくても、小標本について検定できるノンパラメトリック検定のひとつで、3件法による判断や性格型の分類など名義尺度による度数分布に適用されている。個々の次元を行・列に配列したクロス表を作り、各セルの値と理論度数との逸脱の程度を示すものがカイ二乗値であり、この値が大きいほど、次元間の帰無仮説が棄却され、有意差を表すものとなる。
Continue reading...間隔尺度とは、心理学的測定に用いられる尺度のひとつである。摂氏で示された温度計、標準化されたテストによる学力、心理テストによる性格特性の尺度などのような、尺度の等間隔性は有しているが絶対的な零点がなく、比率を示す機能がない尺度のことである。要素間で加減算をすることはできるが、乗除算をすることはできない。データからは、平均値・標準偏差・相関係数などを求めることができます。
Continue reading...クロンバックα係数とは、内的整合性の観点から見た、テストの測定値の信頼性係数のことである。内的整合性とは、テストに含まれる項目群が、同一の心理尺度の特性を示す程度を表すもの。テストの等質性とも言われている。内的整合性を検討する為に、尺度に含まれている全ての項目対について、相関や平均を求めることが必要であるが、その近似として、α係数が用いられる。項目間の相関が高く、項目数が多い程、α係数は高くなる。
Continue reading...交互作用とは、2つあるいはそれ以上の要因が同時に作用する事で生じる特別効果の事である。1つの要因についての分散分析を行うものを一元配置法と言い、2つの要因についての分散分析を行うものを二元配置法と言う。全体の中に占める、それぞれの要因の効果である主効果の検定を行う事ができるが、二元配置法では、さらにこの交互作用を検定することができる。
Continue reading...自由度とは、カイ二乗分布・エフ分布・ティ分布などのパラメータを指すもので、dfと略して表すことができる。正規分布から先の3つの分布を導き出すことができるが、これらの分布の自由度は、互いに独立に正規分布に従う確立変数の個数に対応している。具体的には、母集団からn個の標本を取り出すとき、標本はそれぞれ独立であるから、n-1個の標本の値が分かっても残りの1個の値を推測することができず、これをn個の自由度があると言う。
Continue reading...順序尺度とは、心理学測定に用いられる尺度のひとつである。鉱物の硬度、順位法による尺度、学力テストの順序、美醜の程度など、測定対象の各要素間に序列はつけられても、差や比率を示す機能がない尺度である。要素間で加減乗除をすることはできないが、データについての中央値・百分位・範囲・四文位偏差・順位相関係数などを求めることができる。
Continue reading...信頼性とは、テスト理論の用語である。テストがその目指すものを測定する用具として恒常的で一貫性があることを意味し、再テスト法・折半法によって吟味され、標準誤差・相関係数・信頼性係数などがその指標となる。テスト得点自体の性質である。
Continue reading...妥当性とは、テスト理論の用語である。50年代までは、テストが測ろうとしているものが、測れているということを意味していたのだが、現在ではテスト得点の解釈とそれに基づく推論の正当性の程度を意味するものとなっており、内容的妥当性・基準関連妥当性・構成概念妥当性が問題とされている。測定の目的との関係・文脈によってその評価が決まる。
Continue reading...正規分布とは、ガウスによって発見されたもので母集団の分布の中で、標本の平均値が、標本の実現の可能性が最も高い値である最尤推定量となっている分布である。別名ガウス分布・誤差分布とも言われている。二項分布のnを無限大に近づけていくことで得られる。形状は、平均を通る軸を中心に対称的な釣鐘型であり、身長・体重及び知能・学力など各種心理測定などがこのような分布をすると考えられる。
Continue reading...生態学的妥当性とは、ブルンスウィック,E.の用語で、有機体にとって、感覚受容器に与えられた刺激である近刺激が、環境的事象に到達するための手がかりとして役立つ程度を示す概念である。一般の心理学的実験は人為的で、日常性から切り離された状況・課題を用いる為に、このような実験で与えられる刺激情報は、生態学的妥当性が低いとされている。ブルンスウィックの確率論的機能主義では、物理的に外在する対象である遠刺激と近刺激の間に凸レンズ的な多義的・確率的媒介過程を想定しており、経験的なものを考慮した刺激情報は生態学的妥当性が高いとされている。
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