準拠集団
準拠集団とは、個人の意見・態度・価値判断の基準となる枠組を準拠枠といい、この枠組を提供する集団のこと。ケリーによると、肯定的あるいは否定的モデルを示す標準となる規範的準拠集団と、個人の収入や学歴など自己の環境認知の為の比較的準拠集団に 分けられるのである。一般的には、家族や友人などの近隣集団や所属集団が準拠集団になる。
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準拠集団とは、個人の意見・態度・価値判断の基準となる枠組を準拠枠といい、この枠組を提供する集団のこと。ケリーによると、肯定的あるいは否定的モデルを示す標準となる規範的準拠集団と、個人の収入や学歴など自己の環境認知の為の比較的準拠集団に 分けられるのである。一般的には、家族や友人などの近隣集団や所属集団が準拠集団になる。
Continue reading...ジョハリの窓は、ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが提唱した概念で、二人の名前をとって名付けられた。人が関わり合って共に成長していくプロセスを図解したものであり、自己ならびに他者から見た自己の領域を表す概念のこと。自己について、自分が知っている領域と知らない領域、他者が知っている領域と知らない領域で、組合せにより4つの領域が得られるが、自己開示やコミュニケーションの効果によって、未知の領域が狭まっていくのである。
Continue reading...親密さとは、2者関係における、お互いに関連し依存しあう活動を含む、内実を伴った関係のこと。自我発達にとって、親密さを持つことは、いわゆる夫婦や恋人といった異性間の関係のみならず、同性間での関係でも重要な問題である。エリクソン,E.H.は、ライフサイクル論において、アイデンティティ確立のあとに、初期青年期の発達課題として「親密性」対「孤立」を設定している。交流分析においても、自立の為の基本的な能力となっており、「自分もOK、あなたもOK」という真の交流から生まれる、人間関係の理想的な状態。
Continue reading...心理的リアクタンスとは、人が自分の自由を外部から脅かされた時に生じる、自由を回復しようとする動機的状態のこと。ブレーム,J.W.により提唱された。説得者の意図した方向とは逆の方向に被説得者の意見や態度が変わることを、ブーメラン効果と言うが、この現象の生起メカニズムを説明するものとして、心理的リアクタンス理論は最も有力なもの。つまり、高圧的な説得を受けると被説得者は自分の自由が迫害されたと感じる。その結果、自由を取り戻そうとする行動として、説得方向とは逆の方向に態度を変えるというものである。
Continue reading...スティグマとは、語源的にはギリシア語で肉体上の徴(しるし)を意味する。「穢れたもの・避けられるべきものである」ということを、他者に知らせることを目的として、奴隷・犯罪者等の身体上に押された烙印のことを指す。個人が持っていて、それがその人の社会的受容に深刻な否定的影響を与える、いわゆる汚点・欠点・ハンディキャップなどのこと。具体的には、様々な肉体的・精神的障害・精神病歴・犯罪歴などがある。
Continue reading...ステレオタイプとは、ある集団や事象について抱かれている、極度に単純化・画一化したことにより固定化した概念やイメージのこと。この言葉は本来、18世紀末にフランスで発明された印刷方法、または鉛版を意味していたが、リップマンにより、社会心理学・社会学的概念として用いられるようになった。ステレオタイプは、その単純化・画一化ゆえに、実際とは異なっていたり歪んでいたりして、実物を性格に反映したものではなく、強い感情的要素と結びつく事が多いのである。
Continue reading...ゲーム理論では、一方のプレイヤーの得がもう一方のプレイヤーの不利益になるような、全てのプレイヤーの得る利益の合計が一定であるゲームをゼロサム・ゲームというのである。
Continue reading...ノン・ゼロサム・ゲームとは、ゲーム理論において、相手の出方によっては全てのプレイヤーが利益を得たり、あるいは全員が不利益を被ったりして、プレイヤーの得た利益の合計がゲームにより変動するもののこと。代表は、囚人のジレンマであり、協力と競争の間で葛藤を引き起こすものである。
Continue reading...ソーシャル・サポートとは、物質的な援助でなく、ソーシャル・ネットワークといった人間関係によりもたらされる援助のこと。ソーシャル・サポートには、情緒的支援・道具的支援・環境についての情報支援・自己評価に関する情報提供などがあり、直接的に心理的ストレスを低減したり、間接的にストレスフルな状況に対する認知パターンに働きかけたりして、身体的健康を促進する効果を持つもののことである。一般的な職場における組織内の人間関係や、子育てにおける家族支援、バーンアウトの問題など、対人関係が希薄化した現代社会における特有の問題ともいえるものである。
Continue reading...ソシオメトリーとは、モレノ,J.L.により創始された、集団内の心理学的構造を数学的に研究する方法のこと。感情的側面から集団構造を把握するというものなので、集団のフォーマルな構造というよりは、インフォーマルな構造に焦点を当てたものと言えるのである。測定法は、行動観察・質問紙調査・面接・ロールプレイングなど多岐にわたるが、対象となる集団の状況を規定した上で被験者に「選択(親和)」と「排斥(反感)」を軸に回答させる、ソシオメトリック・テストが代表的。ソシオメトリーによって、下位集団間の関係やスターや孤立児などの存在が明らかにされるもの。
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