名義尺度
名義尺度とは、心理学的測定の尺度のひとつである。電話番号のように他と識別するための数で、性格の類型による分類のように各要素はカテゴリーに分類されるだけで要素間での加減乗除ができず、度数分布・最頻値・属性相関を見ることができるだけである。
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名義尺度とは、心理学的測定の尺度のひとつである。電話番号のように他と識別するための数で、性格の類型による分類のように各要素はカテゴリーに分類されるだけで要素間での加減乗除ができず、度数分布・最頻値・属性相関を見ることができるだけである。
Continue reading...ラテン方格法とは、実験計画法のひとつである。ラテン方格を用いて分散分析を行い、各要因の効果を見るもの。ラテン方格とは、m人の被験者にm種類の実験をするときにm列m行に配列し、どの列・行にも同じ実験が一回ずつ含まれるように配置したもので、すべての被験者に同じ実験を違った順序で行うことができる為、順序の効果を除いて各被験者に平等の実験条件を与えることができるという長所がある。
Continue reading...遊びとは、何らかの目的の為の手段的・道具的な仕事や勉強といった行動でなく、それ自身が楽しみであるような自立的行動のこと。非効用的、非生産的行動である為、通常、「労働」の対極に位置付けられるが、同時に遊びの持つ日常生活の規範から独立した自由な創造性は、芸術をはじめとするあらゆる文化の根元をなすものである。臨床心理学においては、遊戯療法として、遊びそのものが治療効果を持つものとして利用されているのである。
Continue reading...SD法とは、アメリカの心理学者オズグッド,C.E.が、内包的意味の一種である情動的意味を定量的に測定する為、意味構造のモデルを構成する為に開発した心理尺度法のこと。言葉・音・形・色・動き、もしくはこれらの組合せをコンセプトと呼び、正反対の意味を持つ形容詞で定義される複数の尺度(明るい―暗い)上で判定する。これらの項目につき、どの程度当てはまるかを5段階や7段階で評定してもらい、その平均値のプロフィールを比較したり、因子分析を行い共通根を求めたりする方法である。
Continue reading...感情とは、視覚・聴覚などの感覚器官を通して得られた感覚刺激により引き起こされる、比較的単純で持続的な心の状態のこと。対象の性質を知る為の心的作用を、総称して認知というのに対し、その対象との関わり合いにおいて経験される「私」の状態、ないしは性質に関する意識を、総称して感情という。喜怒哀楽といった主観的意識過程。発達初期においては、感情・情動は身体と外界との交流の現れであり、母子関係におけるコミュニケーションを成立させ人格の基礎を形成するものである。臨床心理学的な場においても、感情論理の理解が主要なテーマとなっているのである。
Continue reading...帰属理論とは、出来事やある人の行動を、それが示唆する動機や影響力の点から理解する過程やその原因を考えることを帰属と言い、それについての研究知見を一括して帰属理論と言うのである。
Continue reading...攻撃とは、対象に対して、敵対的に物理的・精神的にダメージを与えようとする行動、及び攻撃的な意図・感情・期待・欲動などの動因のこと。攻撃本能説では、縄張り争いなどのエソロジー研究、精神分析における死の本能の概念など、生物にとって本源的な行動パターンであるとされている。それに対し学習理論では、欲求不満の結果が攻撃的行動を生み出すとするものや、観察学習によるとするものがあり、後天的な側面に焦点を当てている。
Continue reading...向社会的行動とは、反社会的行動・非社会的行動の反対で、他人を助けることや他人に対して積極的な態度を示す行動のこと。向社会的行動の定義は、「他者の身体的・心理的幸福を配慮し、ある程度の出費を覚悟して、自由意志から他者に恩恵を与える為に行う行動」とされている。傍観者介入や愛他行動についての議論でよく用いられている。行動類型として寄付・奉仕、分与・共有、援助、労働援助、社会的弱者への援助、親切行動等を挙げられる。
Continue reading...サーストン法とは、等現間隔法とも呼ばれるもので、サーストン,L.L.による態度尺度構成法のことである。測定すべき態度次元に沿って、その測定対象に対する意見項目がどの程度好意的であるか(あるいは非好意的)ということを多くの評定者に評定させ、項目の尺度値を決める。次に尺度値がほぼ等間隔に並ぶように意見項目を選び、いわば目盛りのある尺度にする。これらの意見をランダムな順序で被験者に提示し、それぞれの意見項目に対する賛否を求め、賛成を得た意見の尺度値の中央値をもってその被験者の態度尺度値とするのである。
Continue reading...ジェンダーとは、元々は文法用語での「性」(例えば、男性名詞等)の意味を表すもので、そこから転じて、セックス(身体的性別)に対して、社会的・文化的性別の意味に用いられている。いわゆる「男(女)らしさ」や「男(女)の仕事」等の形で意識されるものから、無意識の内に社会規範として規定されるような広域に及ぶものまで、後天的に身に付けていく性差の総称のこと。その内容は、各人が所属する社会の持つ文化により異なり、社会・文化的価値観や認識によって、人間のあり方や行動が、「男らしさ」、「女らしさ」に区別・規定されるのである。
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