ラテン方格法

ラテン方格法とは、実験計画法のひとつである。ラテン方格を用いて分散分析を行い、各要因の効果を見るもの。ラテン方格とは、m人の被験者にm種類の実験をするときにm列m行に配列し、どの列・行にも同じ実験が一回ずつ含まれるように配置したもので、すべての被験者に同じ実験を違った順序で行うことができる為、順序の効果を除いて各被験者に平等の実験条件を与えることができるという長所がある。