アメリカの公用語は英語ですが、「アメリカは移民の国」。州や地域によって、英語以外の言葉も使われています。
英語以外で使われる言葉
英語以外の言葉で最も使われているのはスペイン語です。アメリカの高校生は、授業の必須科目にスペイン語があります。メキシコからの移民者が多く集まる西部地域では、スペイン語が町のあちこちで見られます。
アメリカ人が憧れる言葉
アメリカ人が最も憧れる言語は、フランス語だそうです。イギリス英語は「エレガント」に聞こえるそうで、憧れる英語なんだそう。イギリスでは、最近、アメリカ英語の方がカッコいいと思っているそうですが・・。
英語のなまり
英語でも「なまり」はあります。鼻にかかったような感じの「南部なまり」は有名ですが、州や地域によって、それぞれの言葉やなまりがあります。
「標準英語を話す州はどこですか?」と聞かれることがありますが、テレビのアナウンサーが話している言葉が、英語の標準だと言われます。
アナウンサーの英語でも、イギリス人とアメリカ人で違いがありますから、あくまでも、アメリカ英語の標準と考えられます。
東京人が関西なまりが分かるように、「なまり」がある英語でも通じます。
イタリア語なまりの英語でも、中国語なまりの英語でも、日本語なまりの英語でも、聞く気持ちがある人なら通じます。
なので、英語っぽく話したいと考えるよりも、話の内容を良くする方が大事になりますよ。
[How to speak is not important. What to talk is the most important!]
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NOV. 29, 2005