気づき

気づきとは、固定概念や先入観に捕らわれていた為に、直接感じることができなかった、「いま・ここ」で自分が感じている心や身体の状態を、ありのままに知覚すること。感情・身体言語など、意識から排除していた部分を、クライエントが「いま・ここ」で気づくことができたときに、全体としての自分が感じられるようになるとした。パールズ,F.S.は「ミニ・サトリ」と呼ぶ。ゲシュタルト療法だけでなく、交流分析やフォーカシングでも重要な概念のひとつである。