プレローマ

プレローマとは、元来ユングがグノーシスから借用した言葉で、
ベイトソン,G.により新たに生態学的認識論の中に導入された概念。
無限にして不滅であり、また何らかの特性を持たず、あらゆるものに
浸透していくもの。対立するものを含みこんでウーヌス・ムンドゥス
(一なる世界)を形成する、あらゆる原則性を含みこんだものである。