トーキング・スルー

トーキング・スルーとは、自分の体験や感情を、話すことにより表現すること。多くの心理療法やカウンセリングにおいて、自らの内面を言語化することを主要な治療手段としている。うまく表現できない感情や葛藤は、症状化や行動化という形で適応を妨げる。特にトラウマ体験は、あまりにも異質な為に個人の心の中で異物であり続け、いわば消化不良を起こす。自らの体験を言語化することで、消化吸収できる形に噛み砕いていくのである。