國とは、刺激あるいは刺激の差異が、初めてそれとして知覚あるいは意識される量のこと。精神物理学において重要な概念となるもの。恒常法・極限法・調整法など、精神物理学的測定法によって計測。感覚や反応が生じるための量低の刺激量を刺激國、感覚的に識別できる最小の量的・質的差異を弁別國という。