基本的かかわり技術

基本的かかわり技術とは、マイクロカウンセリングにおいて、最も基本的な技法群である。かかわり行動、クライエント観察技法、開かれた質問と閉ざされた質問、励まし・言い換え・要約技法、感情の反映、意味の反映から成立する。これらの技法は、ラポールを形成し共感を高めるのに役立つもの。どの流派のカウンセリングにおいても共通した技法といえる。クライエントを1個の独立した人格と認め、尊重する態度である。