自己効力感

自己効力感とは、バンデューラ,Aの提唱した概念。「ある課題を自分の力で効果的に処理できるという信念」で、自信や自尊心のもとになるもの。発生起源は、成功体験といった熟達の経験、代理学習による社会的モデリング、暗示や勧告などの社会的説得、不安や恐怖の低減などの生理的状態である。内発的動機づけを高めることがやる気の元になり、その逆の効果は無気力を生じさせることになる。