社会構成主義

社会構成主義とは、主に社会学・社会心理学の領域において、「我コミュニケーションする、ゆえに我あり」を格率として、デカルト以来の近代的な知の批判・反省として提唱されてきたもので、臨床心理学的には、回想法・家族療法、ナラティブ・セラピーにつながるものである。客観的かつ絶対的な物事の存在を前提とせず、差別・人権問題と
いった具体的な問題に答えようとしており、われわれが生きる現実は、われわれの相互の交流を通して社会的に構成されるものである、とする立場を採っているのである。