PM理論

PM理論とは、三隅二不二により提唱された、リーダーシップの類型化を試みた理論のこと。集団機能に目標達成機能と集団維持機能の2つの次元を想定。この概念を用いてリーダーシップ現象を説明し、4つのタイプの管理者行動を類型した。リーダーがこれらの機能をどの程度果たしているかを部下に評価させ、それに基づいてリーダーシップを類型に分類する。この類型と集団効果との関係については、企業・官庁・学校などで研究がなされており、部下の意欲・満足度や生産性との間に関係が見出されているのである。