- ラテンアメリカの基礎知識 -
作者がもっているラテンアメリカについての基礎知識をまとめてみたもの
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目次


ラテンアメリカ概論

 1.アメリカ大陸について
 2.アメリカ大陸の発見と開拓
 3.ラテンアメリカ地域
 4.ラテン人とラテンアメリカ人


ラテンアメリカの言語

 1.はじめに
 2.スペイン語
 3.ポルトガル語
 4.フランス語
 5.グアラニー語


ラテンアメリカ文化

 1.ラテン文化
 2.ラテン音楽
 3.踊り、舞踊、ダンス
 4.ラテンアメリカ料理
 5.ラテンアメリカの格闘技
 6.ラテンアメリカの民芸品



ラテンアメリカンパワー

  1.最強事業家:カルロス・ゴーン
  2.隠れ天才: ルベン・ブラデス


ラテンアメリカ案内サイト

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自分なりの生き方の追求

 国際サバイバル道場
 ユートピアへの挑戦



2003年2月25日作成










ラテンアメリカの言語

 フランス語

 フランス語は、スペイン語、イタリア語と同じくラテン語を共通の源とするロマンス諸語の仲間です。そしてこのうちで、ラテン語から最も離れ、その残滓をほとんどとどめない形で普及してきた言語がフランス語だといわれています。

 フランス語は、フランス以外に、ヨーロッパではスイス、ベルギー、モナコ、ルクセンブルクの公用語として用いられ、北米大陸ではカナダのケベック州に住む人々の母語として広く使われており、また米国ルイジアナ州では、もともとフランス人によって開拓された過去もあり、フランス語から発展したクリオーレ語がよく使われていました。

 ラテンアメリカにおけるフランス語圏は、カリブにハイチ(公用語)とフランス領マルティニク、南米にフランス領ギアナなどがあります。

 南太平洋地域には、フランス領ニューカレドニア、フランス領タヒチなどの島々でも母語として使われています。

 アフリカでは、フランスの旧植民地だったアルジェリア、ガボン、カメルーン、ギニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ、コンゴ民主共和国、ジブチ、セーシェル、赤道ギニア、セネガル、チャド、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、マダガスカル、マリ、モーリシャス、モーリタニア、モロッコ、ルワンダなど26カ国の国で公用語あるいは教育用語として広く使われています。

 アジアでは、ベトナムが、太平洋諸島ではバヌアツが、昔フランス領土だったことからフランス語とフランス文化の影響があります。

 中近東では、シリア、レバノンなどが昔フランス領土だった歴史があり、フランス語が通用します。

 全世界でフランス語を母語とする人に他の言語と併用しながらフランス語を使用している人を加えると、およそ1億5,000万の人々がフランス語を日常的に使用していることになります。公用語人口では世界6位、母語人口では世界9位の言語です。

参考となる関係サイトへリンク

日本フランス語学会
財団法人フランス語教育振興協会
フランス語の基礎知識 (アルクの世界の言葉より)




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