アルドール縮合もクライゼン縮合もカルボニル基のα水素が容易に脱離することに依る縮合で、非常に似ている。
それらの違いは、アルドール縮合が、
縮合を受ける側のカルボニル基は壊れ、アルコール性水酸基になっているのに対して、クライゼン縮合の方は、結果的に両方とものカルボニル基が残る点が違う。(中間状態で一端、アルコール性水酸基にはなるが、戻るわけだね)
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