アシル誘導体(カルボン酸誘導体)

R-COW


カルボン酸の水酸基部分を、他の置換基にで置換したものを、カルボン酸誘導体と呼ぶ。

カルボン酸誘導体は、重要な物質が多いので、以下にまとめる。

アシル誘導体(カルボン酸誘導体)は、カルボニル炭素が正に帯電しているため、求核攻撃を受け易い。

アシル誘導体(カルボン酸誘導体)はsp2混成軌道のため、平面構造をとるが、求核攻撃により、sp3混成軌道を経由する。

アシル誘導体(カルボン酸誘導体)の反応性は、その置換基 W の性質に依存する。

アシル誘導体は、カルボン酸SN2反応で置換すれば得られる。


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