![]() 作者が赴任したパナマの魅力を求めて |
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パナマ共和国概要 REPUBLICA DE PANAMA, RESUMEN INFORMATIVO ![]()
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パナマは日本と同じ北半球に属しているので、本来ならば日本と同じ季節感覚でいなければならないはずですが、実際は単純に乾季と雨季に分かれており、パナマ人は11月から3月までの約5ヶ月ある乾季を(天気がよく海辺に遊びにいける季節なので)「夏」と呼び、4月から10月までの7ヶ月の雨季を (短時間だが毎日のように雨がふるので) 「冬」と呼んでいます。
ただ、日本のさくらに似た「グアジャカン」と黄色い花の「ロブレ」(南米ではラパチョ)の花が、パナマ人がもう夏は終わったという3月から4月に咲き乱れるので、彼等の季節感覚にあわせるのが難しいところがあります。
曇っているか晴れているかの違いはあるが、年中通して平均27度前後で、東京の一番暑い日と同じ位です。 ただ、大平洋、大西洋の両方からの海洋性気候のため、じめじめした暑さではないのでけっこう過し易いかもしれません。
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一般 | 国 名 | パナマ共和国、REPUBLICA DE PANAMA |
独立 | 1903年11月3日 (1821年大コロンビアの一州としてスペインより独立後、1903年い米国の支援を受けコロンビアより独立) | |
首都 | パナマ市、人口:約68万人 | |
面積 | 77,082Km2 (北海道よりやや小さい) | |
気候 | 熱帯性気候で、12月末〜4月にかけては乾季で、北東の貿易風が吹く。5〜12月までは雨季で、多くは午後に集中的に降る。特に、カリブ海側では雨量3,700ミリ以上に達するところもある。気温は、年間を通して山岳地帯で19゜C、海岸地帯で26゜Cである。 | |
人口 | 272万人(1997年、会計検査院)、人口密度:31人/1km2.、人口増加率:2.1% | |
人種 | 白人・黒人混血70%、黒人14%、白人8%、インデイオ7%、中国系1% | |
言語 | スペイン語 | |
宗教 | カトリック93%、 プロテスタント6% | |
政治 | 政体 | 共和制 |
元首 | ミレージャ・モスコッソ大統領 (任期5年、2004年8月末まで) | |
議会 | 1院制(定員71名、任期5年) | |
政党 | 与党36議席:アルヌルフィスタ党(18)、モリレナ党(3)、キリスト教民主党(5)、連帯党(1) 野党34議席:民主革命党(34) | |
経済 | GNP | 85億ドル、 一人当り:3,080ドル(1998年世銀) |
経済成長率 | 3.9% (1998年世銀) | |
物価上昇率 | 1.1% (1998年世銀) | |
失業率 | 15.8% (1997年世銀) | |
主要産業 | サービス業(パナマ運河、貿易中継基地、国際金融センター)、農業(バナナ、米、砂糖他)、漁業(エビ)、鉱工業(精精油) *第3次産業がGDPの80.1%、労働人口の60.4%を占める(95年) | |
貿易 | (1) 輸出(FOB) 8.0億ドル(1997年IMF) (2) 輸入(FOB) 23.5億ドル(1997年IMF) | |
貿易品目 | (1) 輸出: バナナ、エビ、衣料、魚肉、砂糖 (2) 輸入: 機械類、輸送機械、化学製品 | |
対外債務残高 | 50.5億ドル (1997年末) | |
通貨 | バルボア (Balboa) 1バルボア=1米ドル |