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世界の民族問題

民族・言語

  1. 北アイルランド問題(イギリス

    アイルンド独立時、プロテスタントが多い北部は、イギリスに残った。 (アイルランドはカトリック)

    北部のカトリック教徒は、アイルランド併合を求め、アイルランド共和国軍(IRA)として、テロ活動を展開。

  2. ベルギーの言語紛争(ベルギー

    南東部のワロン語(フランス語)と、北西部のフラマン語(オランダ語)の対立。

    かつてはワロン語が経済的に優位だったが、フラマン語 の経済地位が近年向上し、対立が起きた。

  3. バスク独立運動(スペイン

    スペインのピレネー山脈の西端に住むバスク人が、スペインからの独立を求める運動。

    現在は自治が認められている。

  4. キプロス問題(キプロス

    ギリシア正教徒のギリシア系住民(80%)と、イスラム教徒(18%)の対立。

    ギリシア帰属を求める動き。

  5. クルド人独立運動(イランイラクトルコ

    イランイラクトルコ付近の半遊牧民族で、古くから統一国家を持たない。難民が多くなっている。

  6. カシミール紛争(インド・パキスタン)

    イギリスからの独立の際、カシミール地方が、インドとパキスタンのどちらに帰属するかの問題で戦争が起きた。

    住民はイスラム教徒が多いので、パキスタン(イスラム教)への併合を求めている。

  7. インド国内の宗教対立(インド

    ヒンズー教とイスラム教の対立。

    ヒンズー教徒がイスラム教寺院(モスク)を破壊する等、対立が深刻 。

  8. チベット暴動(中国

    中国のチベット自治区では、漢民族からの独立を求め、たびたび暴動が起きている。

  9. スリランカの民族対立(スリランカ

    仏教徒シンハリ人と、北東のヒンズー教徒タミル人との対立。

  10. フィリピンのイスラム教徒独立運動(フィリピン

    ミンダナオ島の反政府運動。

  11. 東チモール分離独立運動(インドネシア

    旧ポルトガル領だった東チモールは、1976年にインドネシアが併合した。

    ただし、国連は併合を認めていない。

  12. ユーゴスラビアの解体(旧ユーゴスラビア

    現在は解体して、それぞれの国が生まれた。

    ボスニアヘリツェゴビナは、現在も激しい内戦が続く。

  13. ケベック問題(カナダ

    カナダのケベック州では、フランス系住民が80%を超える。 そのため、分離独立を求める動きがあり、住民投票を行ったこともある。(否決された)

    連邦政府は1965年、イギリスの植民地であった事を示す国旗を、現在の国旗に改めた。

    現在は二国語主義、二文化主義を進める。

  14. パレスチナ問題(イスラエル

    イスラム教徒の住んでいたパレスチナの地に、ユダヤ人が1948年イスラエルを建国したので、周辺のアラブ諸国とパレスチナ人 は、イスラエルと対立した。

  15. ナイジェリアの民族問題(ナイジェリア

  16. アフリカの角(ソマリア・エリトリアエチオピア

    アフリカの角地域は、ソマリア・エチオピアエリトリア・スーダン・エジプト・ジプチ・ケニア等、問題地域が多い。
    1. ソマリア

      1991年から無政府状態が続く。内戦は1992年に停戦に入り、PKOが展開しているが、政治不安が続く。 さらに加えて民族対立による内乱、難民発生、さらに干ばつが加わり、人口の半分が飢餓に直面している。 旧宗主国は南部がイタリア、北部がイギリスと複雑。
    2. エチオピア(エチオピア

      1991年、反政府勢力とゲリラ組織が国土の大半を制圧。

      結果、民主化が行われた。

      戦火で荒廃した国土の復興が進められているが、国民生活は依然として苦しく、食料援助に依存している。

    3. エリトリア独立闘争(エリトリア

      旧イタリア領だったエリトリアは、 1962年エチオピアが併合していた。

      しかしエチオピアはエチオピア正教であるのに対し、エリトリアはイスラム教で、分離独立を求める動きが起き、紛争となった。

      1993年独立したが、飢餓等の問題がある。

[参考文献:シグマベスト地理B(文英堂)]


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