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インドネシア

首都:ジャカルタ

ASEAN諸国。旧オランダ領。産油国OPEC加盟国

宗教イスラム教である事は良く聞かれる。(バリ島はヒンズー教)

赤道が通る。火山国。島国。

人口が世界4位で当然日本より多い。

ニューギニア島の西半分も、インドネシアである事に注意。(東半分はパプアニューギニア

世界で大きさが二位、三位の島がある(1:グリーンランド/2:ニューギニア/3:ボルネオ/4:マダガスカル)。

インドと並んで、農業人口(52.9%)が多い。

植民地時代の、エステート(大農園)でのプランテーションが重要。

プランテーション化のため、食料が自給できなかったが、「緑の革命」で米の自給が可能となった。

しかし、地主制度・零細経営のため、生産が伸びない。

大きい島はスマトラ島とジャワ島。(ジャカルタはジャワ島にある)

ジャワ島、ルソン島では平野が狭いので、棚田で米作が行われている。

スズは南の三つの島「シンケプ」「バンカ」「ビリトン」で、アルミは最も北の(シンガポールに近い)「ビンタン」で採れる。環太平洋造山帯とアルプスヒマラヤ造山帯の衝突地点であるスラウェシ島、ハルマヘラ島がある。

ハルマヘラ島は香辛料。

日本の輸入相手4位。

「第二次世界大戦後にオランダから独立した。独立後、かつてポルトガル量であった東チモールを事実上併合したが、この地域では現在でもインドネシアの支配に抵抗する住民の運動が続いている」[97センター試験]

「東チモールはポルトガル支配下でカトリック化され、住民はポリネシア系の血を引いているといわれる。イスラム教徒のマレー系国民のインドネシアとは、民族・宗教が異なる。1976年、インドネシアは27番目の州として東チモールを併合し、同化政策を推進しているが、国連をはじめ国際的な非難にさらされている。」[赤本]

「熱帯雨林の伐採が急激に進んでいる東南アジア諸国の中には、資源保護や自国の木材加工業の育成などのために、原木での輸出を規制している国がある。」[96センター追試]

アサハン計画:スマトラ島のアサハン川の豊富な水を利用して、アルミの精練。(日本の全面協力で1984年完成)

産業

丸太(原木)の輸出制限を進める。これは、「熱帯雨林の保護」「合板などに加工して付加価値を上げる」ため。

だから、輸出上位は「木材」ではなく「合板」がランクインしている。

スズボーキサイトが重要。

人口が多いだけに、の生産が世界三位なのに、輸入は世界一位。

カカオの生産はコートジボアールガーナに次いで三位。

インドネシアの輸出(1998)
原油 23%
石油ガス 12%
合板 11%
天然ゴム 5%
石油製品 4%

地形

  1. バンドン:避暑地


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