古期造山帯に分布。
アフリカは安定陸塊なので、原則として石炭は採れない。例外は古期造山帯のドラケンスバーグ山脈がある南アフリカ位(生産4位・輸出3位)。南アフリカ共和国もアンデス山脈は新期なので、ほとんど採れない。ブラジルが一部古期で、まったく採れないという事はないが、ランクには入っていない。(コロンビアの輸出が10位というのがかろうじての例外)
石炭を主なエネルギー源としている国は、石炭が豊富な国にかぎられ、中国、インド、ポーランド、南アフリカ共和国などが重要。
順位 |
国名 |
比率 |
---|---|---|
1 | 中国 | 36.4% |
2 | アメリカ合衆国 | 24.0% |
3 | インド | 7.1% |
4 | 南アフリカ共和国 | 5.1% |
5 | ロシア | 4.1% |
6 | オーストラリア | 4.9% |
7 | ポーランド | 3.7% |
8 | カザフスタン | 2.9% |
9 | ウクライナ | 2.6% |
10 | 北朝鮮 | 2.0% |