内陸部は1000m以上の高原で温和。
1200m以上をハイベルトと呼び、ステップの草原が分布。
南西部がCs地中海性気候、南東部がCfb西岸海洋性気候であるところがポイント。
東側から南東貿易風が吹き込む。そのためドラケンスバーグ山脈の東側は湿潤で、牛を飼う。ドラケンスバーグ山脈を越えて西側は乾燥してヤギ・アンゴラ、羊、ヤギの順に飼われる。
分類上は先進国だが、アフリカ人社会は貧困。
一人当たりGNPは3160ドルと、アフリカにしては非常に多い。(アフリカでは通常、100〜1000ドル)
輸出の一位は金だが、二位が鉄鋼、六位が機械、七位が自動車と、鉱業化が進んでいる。
第二次世界大戦前からの独立国の一つ(リベリア・エジプト・エチオピア)。
首都はプレトリアで行政府があるが、立法府はケープタウン、司法府はブルームフォンテーンに分散している。
大陸南端に位置し、内陸部は1000mを超える高原が広がり、温和。
1200m以上の高原はハイベルトと呼ばれ、ステップ状の高原になっている。
東側より南東貿易風が入り、東側にモザンビーク海流(暖流)が流れ、また東端にドラケンスバーク山脈があるため、その東側は湿潤、西側は乾燥する。
湿潤な東側では西岸海洋性気候や温暖湿潤気候等が見られ、牛の放牧がされる。
ドラケンスバーグ山脈西側はアンゴラ・やぎ・羊等が飼われる。
ケープタウンはアフリカ最大の貿易港。
「(アパルトヘイト廃止後)総選挙が行われ、黒人の大統領が選出された。国連で経済制裁の解除が 決議された。人種間の経済格差は大きい。」[97センター試験]
牧場・牧草地率の高い国の二位(66.6%)。一位はソマリア。
小麦と地中海式農業。
ハイベルトでは羊、牛の牧畜。
ヨハネスバーグ中心の金は世界一。
キンバレー・プレトリアのダイヤモンド。
プラチナ・ウラン・クロム・マンガン・石炭・鉄鉱石など、鉱産資源に恵まれる。が、石油だけは産出しない。
重化学工業が発達。
貿易港はアフリカ最大の貿易港。