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 大空を飛んでみろ!
 ブラジリア滞在での究極の遊び

これは一見退屈なブラジリアにおいて作者が見つけ出した“究極の楽しみ方”を紹介するサイトです。




作者が飛行機の操縦訓練中に撮影したブラジリアの中心部


イントロ

 「郷に入れば郷に従え」という諺をポリシーにして国際社会をウロツキまわるこの私は、岩手の北上山系に生まれ、パラグアイのジャングルで育った野生児です。運河と海に恵まれたパナマに滞在中はパナマならではの遊びを求め、運河釣りと大西洋と太平洋の海のダイビングを楽しんだのでした。しかも仕事は船乗り学校です、朝から晩まで海の男になっていました。
 しかし次のブラジリアは海から千キロ以上も離れた内陸都市、そしてジャングルも山もない「セラード」と呼ばれるサバンナのような乾燥した高原地帯です。そして仕事は「都市交通」というバスや地下鉄の日本の最先端技術をブラジルに移植する仕事です。
 ブラジリア赴任となった話をすると、「なんにもない退屈なところですよ」と何人かに言われました。なにもないところにに造られた人工都市だから生活するには味気がなく、海は遠いし、アマゾンもパンタナルも飛行機で外国へでかけるような距離です、あるのは広々とした空くらいでしょうとか言っているのです。俺はなにをすればいいんだ!という不安を胸に出かけたのでした。(仕事じゃなかったのか?)

 しかし、そうだろうか、人が住んでいる以上、それなりの文化があり、営みがあり、楽しみがあるはずだ。「ましてや人生を楽しくやろうとする積極思考ブラジル人の国の首都なんだから...」とそして「ブラジリアならではの遊び」を探していたところまず発見したのはブラジル人のそして内陸ブラジリアで特に盛んな娯楽とはF1レースなのだということ。それは私の家の近くに大きなF1サーキット場があり、サーキット場の名前は地元の元F1世界チャンピオンの「ネルソン・ピケ」、そしてなんと、私の職場のとなりにある円状の変わった建物は実はこのネルソン・ピケが社長の会社なのである。(人工衛星で広いブラジルを走り回るトラックなどを監督するGPS情報サービス会社)なんと毎日ヘリコプターで通勤しているという贅沢さ。(なんじゃー隣のバカ親父は...そんな非経済なことをやって許されるのか〜、と妬んでいたが、まあネルソンなら許してやろう。...とおさまったのでした。) しかし、いくらお隣さんが、F1レーサーだから俺もF1にでも乗ってみるかという訳には行きませんし、ただ観戦するだけなのは嫌いな行動派の私にとってF1のサーキットに行く気にはなりませんでした。ましてやヘリコプターは目障りな存在だったのですが、心の隅で、もしいつか自分が大きな牧場を持つことができたら飛行機を買ってやるから今に見とれ!(無理にネルソン・ピケに対抗意識を持たなくてもいいんじゃないのか?) 



1. 高原都市ブラジリアには広い空がある


(1) 飛行機野郎になって空で遊べ!

 ところがある日、日系の友人エンリケから「伊藤さん飛行機は好きじゃないかね」と電話がかかってきたのです。友人に誘われて飛行機クラブに入ってパイロットの講座を受けているが面白いのだというのです。
 実は私は、アルゼンチンで大学生時代の学友に、「親父が家業を継いだら飛行機を買ってやると言うので...」といって大学をやめてパイロット学校に移っていった農家の跡取息子(日本じゃ考えられんだろう)が二人もいて(何千ヘクタールも米や小麦を作るので飛行機で種まきや農薬散布をする)、彼らの話を聞いたり、一緒に知り合いの飛行機に乗せてもらったりして、実は心のそこで飛行機にあこがれていました。そして長い年月がたった数年前に、腹の出た中年の親父になってから、宮崎アニメNo2の傑作と言われる
「紅の豚」をみて子供たちと感動し、「豚が飛行機にのったらカッコいいんだったらいつか俺も飛行機に乗って大空を駆巡ってやるわい。」という新しい夢を作ってしまったのです。
(お前は夢見るカーボーイじゃなかったのかい、と非難する人も出てくるかも知れませんが、南米では百姓でも牛飼いでも土地が広いから飛行機を持ったりするのが夢なんだ、だから矛盾はしていない!!)

 そういう話せば長い訳があり、飛行機大好き中年だったので(馬にも乗るし、バイクも好きだが)「飛行機は好きだけどどんな飛行機だ」と聞いたら、「小さい二人乗りの飛行機で楽しむためのウルトラライトプレーンというのがあって、みんなで空を飛び回って楽しむクラブがある」というのだ。まるで「紅の豚」の空賊クラブじゃないか。次のパイロット講習会の生徒を募集しているのでやってみないですか、入会費と2週間のパイロット講習で300レアル(約16,000円)と安いですよ、という。本当だ、そのくらいで飛行機乗りになれんだったら安い!。(ただ後で分ったのは飛行訓練は別に1時間8千円(145レアル)ということ。)もうやるしかない!!という勢いで ウルトラライトプレーン協会のパイロットスクールに通い出したのです。


(2) 理論講座:飛行機乗りになれるかブラジルの「紅の豚」たち

 静まるブラジリアの夜8時に、薄暗い飛行機倉庫の中に夢見る40−50代の親父たちが集まって熱心にあやし気な集会? いやまじめな航空学とか、気象学、空気力学などのわけの判らん講義を聴くのですが、みんな私以上にお腹が出ていたり、体重があったりと嬉しい環境なのです。(そんな問題じゃないって?) しかし、ハンパな気持ちでは飛行機乗りにはなれません。みんな熱心です、疲れていても居眠りする人は誰もいません。目がぎらぎらです。




(3) 飛行訓練:男になれるか、それともちびってしまうのか、いきなり初飛行運転

 講義を1週間受けた金曜日、インストラクターがいきなり「おい、今度の日曜日は飛行機が空いてるぞ、誰が乗るんだ?」といきなり飛行訓練の誘いです。(ブラジル人は、悪くいえば「非計画的で行き当たりばったりな性格」。良くいえば、「思い立ったが吉日」をモットーとする臨機応変で行動力のある性格。)
 みんなは、「俺はちゃんと講義を全部受けてから...」、とか「俺は日曜日は都合が悪いから」とかみんな逃げ腰です。やはり初飛行はみんな怖いのだ。
 ウルトラライトプレーン(ULP)の操縦免許は、普通は20時間の講義に15時間の飛行訓練をクリアした上で ULPパイロット試験を通ってもらえるものである。このうち講義の20時間は毎日2時間の授業を2〜3週間位で終えることができるが、飛行訓練の15時間は大変なのである。 週末に1回30分くらいづつ飛行訓練を受けて7ヶ月くらいかけて15時間をクリアするという。しかし週末は忙しいブラジル人、月に1〜2回の飛行訓練に参加して2年位かかるのも珍しくないのだ。
 しかし、ブラジルに後2ヶ月の赴任期間を残すだけの私には時間がないのだ!
心の準備もなにもできていないのに、やけくそで手を上げ、明後日の朝(日曜)に初飛行することになった。(おかあちゃ〜ん!)なにせ500ccのオートバイ並みのエンジンで空に飛ぶのだ、不安だらけである。

 そして、いよいよ初飛行の当日。絶好の飛行日よりといいたかったが、実際は雲も多く、風が強く、インストラクターの冗談みたいな指導も不安をあおる。「いいかエンジンから変な音が聞こえたらすぐエンジンを切れ」「やばくなったら操縦桿から手を離せ」「この飛行機はほっとけば落ちないんだが下手にいじくると落ちるぞ」「一番危ないのは緊張して固くなって操縦桿やペダルを間違った状態に押さえてしまうことだ」「この間、落ちた奴はバカだったからな、落ちなくてもいいところで落ちてやがる」
 「おいおい、やばいんじゃないのか!」という不安が頭を横切る。 しかし、ここまで来て逃げたんでは笑いものになるぞ、男のロマンも、飛行機乗りのプライドもどうなるのか? 



 ところが憤慨するまでもなく当日は意外と腹が据わっていた。どうしたわけかなんか酔っ払った感じだ。そういえば前夜は興奮して眠れなかった。寝不足のおかげで脳みそに麻酔がかかったような状態だ。幸いなことに飛行機に乗ってもあまり実感がない、なんかビデオでもみるような感じだ。恐怖感がなくなっている、これはいいぞ(?)



 始めは後ろに座ったインストラクターがなにか言っているが、聞き取りにくいポルトガル語なのでよく判らない。しかしなにがなんでも今日は命がけだ、「よっしゃ、飛ぶぞ」と自分で気合をいれて、インストラクターの指示どおりに、慎重に足のフットペダルで船体をターンさせ飛行機を滑走路に入れる。
 そして風の方向を確認し、操縦桿(スティック)で補助翼(エルロン)と昇降舵(エレベーター)をテストし、そして今度は足のペダルで方向舵(ラダー)をテストして見る。全部異常なし。オッケー、スロットレバーを倒してエンジン全開!。 後はゴーゴー。飛行機はあっという間に中に浮かび、そして空を力強く駆け上っていく。「やったー、飛んだぞー。これで俺も紅の豚だ!」足の下にはブラジリアの町並みがどんどん広がっていく。「こんなに簡単に飛べるのか、だったらあの高い航空運賃はいったい何なんだ。もうおれも飛行機を買うしかないな」と単純に喜び感動の紅の狸(?)となったのでした。(ちなみに、中古で70万円くらいから買えるそうです。)





やったぜ、これで俺も飛行機乗りだ、紅の豚だ!!
 

(4) 飛行訓練第2回目: ブラジリアを空から写真撮影

 先週の日曜日は貴重な処女飛行で、今日はもう落ち着いた2度目の飛行訓練だが、しかし先週の空を飛び回る感動を私の読者(そんなのいるのか?)にインターネットで伝えたいと思い、「今日は飛行機から写真をとってもいいかい?」とインストラクターに聞いたところ全然かまわないとのことなので、落とさないようデジタルカメラのマビカをしっかりと首にぶら下げて乗り込んだのでした。訓練仲間が「お前が落ちてもカメラだけは落とすんじゃないぞ、それがカメラマン魂だぞ!」とか喚いています。

 離陸した後は、インストラクターは、いつものペースで「高度を上げろ、エンジンを蒸かせ、目標を右手の山に置いて右に角度を修正しろ!」「エンジン回転数は6000位で維持しろ!」....とみんなポルトガル語で(あたりまえだが)一生懸命指示してくれているが、時々解らないと、「Que significa eso?, eu nao entendo!」(今のはなんだ、わからんぞ)と言えば、「Eso e uma brincadeira brasilera!」(それはブラジルの冗談だ)とかポルトガル語の勉強が半分以上であるが、飛行運転はパソコンゲームのフライトシミュレーションなどである程度要領を掴んでいるのでそれほど苦労なくついていっている。(そんなこと行ってるといつか命を落とすぞコラ!)
「では左旋回をいってみようか、操縦桿とペダルを一緒に動かすんだぞ」「おいおい、ある程度船体が傾いたら、操縦桿とペダルを戻さないと飛行機が横にひっくりかえるぞ!」「おいペダルを操縦桿とは反対に操作しているぞ、左の足を踏み込め、そしてすぐ右踏んで態勢を直すんだ。 おい、なにやってるんだ、もうその手を離せ、俺が修正してやるから押さえるんじゃない!」「かたくなってるぞ、体をほぐして気楽にしろ」(解ってるって、うるさいおやじだな!)「じゃあ今度は右旋回だ.......」
「ところでこのへんから写真を取りたいんだがいいか?」「よし、分ったじゃ俺が操縦するからお前は写真を撮れ!」


 そういうやり取りの末、さっそくカメラを構えてブラジリアの街を眺めることができました。飛行訓練のときは操縦桿や計器を必死に見つめながら高度や気圧、速度を計算しながら飛んでいるので下を眺める余裕が全然ありません。
そういう訳で運転してもらうということは自分が楽しめます。「そうか、ブラジリアは広々とした余裕のスペースで作られているから、もし街のど真ん中の上空でガソリンが切れても着陸できるだけのスペースがあっちこっちにあるのだ。(右写真:ブラジリアの中心になるテレビタワーの周辺)空の上からは街のなかがまる見えだ。パルケダシダージ(市の公園)には海岸の砂を持ち込んだビーチバレー競技場があり、その日は国際試合をやっていた。あるクラブをのぞくと、なんと大きなプールでスキューバダイビングの講習をやっていた。

 
 ブラジルの軍の施設の上や、国会、そして大統領官邸の上も飛び回りました。私は打ち落とされないかなと不安でしたが、地上より600フィート(約200m)以上の高度であればかまわないというのでびっくりです。(写真:左は国会、右は大統領官邸を後ろから)

(5) 安全で飛び放題のブラジルでのULP飛行機乗り

 初飛行はホントに恐かったんですが、「案ずるより生むがやすし」というように飛んでしまえば、なんだやさしいんだという体験をして、2度目からは離陸も楽にこなし、私も飛行機乗りになったつもりでいます。
 実際、このウルトラライトプレーン(ULP)は、エンジンが止まっても余裕で着陸できる浮遊力と飛行能力をもっていますので、冗談ではなく、「なにもしなければ落ちない」よく出来た紙飛行機のような安全な乗り物なのです。(だからパラシュートはもっていかないし、パラシュートよりも安全性が高いとのこと)ガソリンが続く(2ー3時間)間は飛び続けて追い風に乗れば、3ー400キロも飛行できるのです。
 ただ日本ではこのULPクラブの滑走路の周囲数キロ四方しか飛ぶ事が許されていないスポーツ的な制限があるのですが、ブラジルではなんと一般の飛行機が通る空路に立ち入らければ国土の95%は飛んであるいてもいいという素晴らしい条件があるのです。(但し都市の住居区は制限あり)このために多くの牧場主が牧場内にあちこち滑走路を作って飛行機で歩き回るところもあり、ブラジリアから数百キロ離れた町からULPで通勤している人間もいる実用可能なものなのです。




 そして「味気のない街」といった印象があったブラジリアの街が、空から眺めることによって大変面白い街であることに気がつき、そして私にもブラジリアに愛着がでてきました。この広々とした大地となんでもできそうなスペースを眺めているといろいろな夢が沸いてくるのです。そういえばブラジリアはクビチェック大統領がリオから飛行機で毎日通いながら作ったというところ、空からの眺めを基準にしていろいろとアイデアが盛り込まれたそうです。

 そして首都ブラジリアは飛行機のデザインで設計された町なのです。そうなんです、ブラジリアは飛びたつ飛行機のように、ここから世界へ飛びたてという願いを込めて造られた、「飛躍への滑走路」となる町なのです。だからブラジリアへ来たら飛行機乗りになって飛んでみましょう。(ちょっと強引だったかな?)



2. 飛行機乗りのパラダイス、ブラジル

 スポーツ飛行機乗りたちから見たら、ブラジルはパラダイスかもしれません。日本の23倍もの広い国土の大空を制限なくいくらでも飛び回れる素晴らしいところなのですから。そういうことでブラジル人には趣味としての飛行機乗りがたくさんいます。

 またブラジル人の飛行機好きには歴史があります。実は1903年に飛行機を最初に飛ばしたと有名なライト兄弟(米国人) の以前にブラジル人発明家アルベルト・サントス・ドゥモンが1901年10月に初めての飛行船でパリのエッフェル塔の周りを飛んでヨーロッパ中から高い評価を受けました。さらに彼は飛行機の開発も行い、ライト兄弟よりも飛行性や安全性に優れた飛行機を作り、1906年にフランスで公開飛行を行い成功させました。これはその後の飛行機製造に大きな影響を及ぼしました。それから若くして事故死してしまったために完成できませんでしたが、ヘリコプターの開発も行っていました。

 現在ブラジルでは飛行機産業が盛んで、中型、小型が主流ですが、工業製品の中でも輸出が伸びている目玉商品とでもいえる部分になっています。もちろん、ブラジルではいろいろなメーカーのものが見られますが、ブラジルで作られているウルトラライトプレーンもすごく完成度の高いものがあります。


ブラジルのFLYER社のウルトラライトプレーンMCR01。


 6月6日から9日までの4日間は、定例になっているブラジル航空エキスポがサンパウロでありました。今年の航空エキスポは14カ国から15万人の入場者に合計1500機の飛行機が集まりました。(参加者が乗ってやってくる)ここにもブラジル人のカーニバルやサッカーに負けないイベントがあったのでした。(そうなんですブラジル人は飛ぶことも好きな連中なんです。)




3. ウルトラライトプレーンについて

 ウルトラライトプレーン(ULP)はエンジンの付いた最軽量の飛行機で、日本の航空法では超軽量動力機というカテゴリーに分類される航空機です。マイクロライトプレーン(MLP)とも呼ばれ、パラシュートにエンジンと車輪を付けたものから、中には見た目にセスナ機などの実用小型機と外観がほとんど変わらないものまでいろいろあります。


ブラジリア市ウルトラライトプレーン協会所属メンバーの飛行機(全部ウルトラライトプレーン)

 代表的なものは舵面操縦型といい、スチール、アルミの骨組みに合成繊維の布を張り付けた機体に数十馬力のエンジンがついたものです。
 実用小型機や軽飛行機との違いは、機体重量が単座のものは180Kg以下、復座のものは225Kg以下であるということ、エンジンも900cc位以内なので、一人乗りか二人乗りで1000cc以内となるとオートバイに羽をつけて飛んでいる感じの飛行機です。

 違ったタイプではハンググライダーにエンジンとプロペラをつけたようなものから、パラグライダーにプロペラをつけたパラシュート型といったものがあり、これらは自家用車で運べる移動性に優れているものです。そしてヘリコプターのような回転翼型もあり、これも007のジェームスボンドに使われたした優れもんです。


ハンググライダー型「トライク」、パラグライダー型「パラプレーン」、回転翼型「ジャイロプレーン」



参考までのブラジリアULP協会のパイロット講習のコスト:

入学金と講義受講料金: 300レアル(約100ドル)これでウルトラライトプレーン協会への出入りやメンバーの飛行機に同乗したりできる、準会員的特権が受けられる。講義は申し込み数が揃った時点で始まり、月曜日から金曜日に毎日夜8:00-10:00の2時間を3週間程度行う。
飛行訓練:一回の飛行訓練は普通30分で(自分で20分でも1時間でも好きなだけ受けられるが、けっこうきついので30分くらいが適当)飛行機使用料とインストラクター付で75レアル(約25ドル)。免許試験を受けるためには最低15時間が必要とされるが、これを週一の練習でやれば(日曜とか)月に4回=2時間=290レアル=約100ドルとなる。しかしこの場合は8ヶ月かけてクリアすることになり、もっと短期間で試験を受けられるようになりたい人は時間や訓練数を増やせば良い。中には一回1時間の訓練を週3回受けて一ヶ月半でクリアすることもできる。とにかく1時間145レアル(約50ドル)x15時間=2,175レアル(約725ドル)は最低かかるのだが、(人によってはもっと訓練時間を必要とする人もいる)これを好きな時間スケジュールでやっていいので、普通のサラリーマンの人間で月2回(30分x2)で145レアルの費用をかけてやっているのもいるが、この場合、免許を取ることよりも定期的な趣味やストレス解消としてやっているようである。



ブラジル ペルナンブコ州で行われたある年のエアーエクスポ

【ブラジルのウルトラライトプレーン関係サイト】【ブラジルの小型飛行機メーカーのサイト】
【Brazil Expo Air "6th.International Aviation Fair"】 【日本語:ウルトラライトプレーンへのご招待】



【謎と魅力のブラジリア探検】 【パナマ滞在での楽しみ方】


【ブラジリアへようこそ】 【ブラジル連邦共和国概要】

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