理想郷ブラジル/ 首都ブラジリアの紹介 |
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世界中を旅行してマックドナルドのハンバーガーばかり食べ歩く人もいれば、お金のある人は一流レストランを食べ比べる人もいますが、その国の食生活の標準を知るには一般サラリーマンのランチを食べ比べて見るのがよいかもしれません。ブラジルの昼食ランチはポルキロというシステムが一般的です。これはいろいろ並んだ料理をセルフサービスで好きなように盛ってはかりに載せて目方で料金を支払うやり方ですが、これは大変合理的だと思われます。そしてここでブラジルの食べ物の豊かさを実感することができます。そしてブラジル人はどうしてお腹がでているのかもよく理解することができます。ここでは、ブラジリア大学のキャンパスに近いポルキロレストランで一般人はもちろん先生や生徒にも人気の高い「キーサボル」をご紹介いたします。 ポルキロご飯の賢い盛り方の奥義プロセス1:まず今日はどんな料理があるかよく下見をする。愚かな人は初めのサラダや前菜で皿を一杯にしてしまう。中核部分に出てくるご飯やパスタ類も捨てがたい。しかし美味しい物は後のほうに目立たないように置いてあるというこのお店の戦略をよく踏まえる必要がある。 プロセス2:次に料理を自分で盛るのであるが、これは野菜やご飯とそして目玉料理などをバランスよく取る。美味しい鉄板焼きの肉は最後のコーナーにあるので注意すること。特にここの店の肉はやわらかい。ピカーニャのメヂオコシードがお勧め。 プロセス3:量りに掛ける。しかしこの重量システムは油断できない。なにが美味しくて軽く、なにがたいしたことがないのに重く占めるのかを見極める必要がある。このおばさんは侮れない。初めに重量のかかるフェジョアーダ(豆料理)やイモ類を誘惑的に並べている。美味しい高価な料理はおしまいにくるので気がつくとスペースが残っていないので、安い料理で重量が一杯になっており後悔するがもう遅い! プロセス4:盛ってしまった以上は後悔せずに美味しく食べる心がけが大事だ。明日があるだろうそこの若いお嬢ちゃん、常連になれば美味しい食べ方ができるようになる。明日こそはもっと賢くなろうね。 【ブラジルの食文化】 【ブラジル都市交通人材開発プロジェクト】 |