- ラテンアフリカへようこそ -
アフリカのラテン文化圏は明るくパワフルな世界です
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目次


ラテンアフリカ概論

 1.ラテンアフリカの発見
 2.ラテンアフリカ諸国
 3.ラテン人とラテンアフリカ人


ラテンアフリカの言語

 1.はじめに
 2.フランス語
 3.ポルトガル語
 4.スペイン語


ラテンアフリカ文化

 1.ラテンアフリカ文化
 2.ラテンアフリカ音楽
 3.踊り、舞踊、ダンス
 4.ラテンアフリカ料理
 5.ラテンアフリカの格闘技
 6.ラテンアフリカの民芸品



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2005年1月20日制作開始










ラテンアフリカ概論


 アメリカ大陸にラテン言語と文化が入ってラテンアメリカになったのなら、アフリカ大陸にラテン言語と文化が入って根付いているのであれば、これらの国々をラテンアフリカと呼んでもいいのではないでしょうか。



 ラテンアフリカは、アフリカ大陸の中で、フランス、ポルトガル、スペイン、ベルギーなどの国に植民地化され、1世紀近い文化の植え付けを経て独立したため、現在でもこれらのラテン語を公用語あるいは母国語とする他、ラテン文化を引きずっている諸国の地域を作者が勝手に命名したものです。

 15世紀にスペインとポルトガルがアメリカ大陸の開拓にちからを入れていた時、フランスがアフリカを積極的に開拓し、その後イギリスも植民地化政策を進めました。

 アングロサクソン系は厳しくイギリス文化を押し付けてそれがしっかりと根付いたところとそれに反発して完全に脱皮してしまったところがあるようですが、フランスやポルトガル、スペインなどのラテン系は、アバウトでいい加減なところがあるので、しっかりとしたヨーロッパ文化ではなく、自由に発展したラテンアフリカ文化があります。悪くいえば、秩序と誇りのかけた文化ですが、よく言えば自由で、柔軟な新しい文化といえましょう。



 ポルトガルによるブラジル開拓に伴い、奴隷ビジネスという不幸な経緯の中にアフリカにはポルトガル、フランスなどのラテン文化が言語とともに植えつけられ、それはアフリカ人の生活スタイルにもなり、文化と伝統の一部にもなっていきました。  そしてヨーロッパ人から独立を果たした今となってもラテンの言語と文化は切り離すことのできないそれらの国々の文化として定着していたのです。





プライア市内の音楽ライブのあるレストランで
ポルトガル人がアフリカから連れてきたアフリカ人奴隷と一緒に築いたカーボベルデは、今でもポルトガル系と、ポルトガル人とアフリカ人の混血、そしてアフリカ系の三つの肌色の人間が見かけられるが、他のアフリカ大陸の国々と比べ、ヨーロッパ的な雰囲気がまじっている。 そう、ここはラテンアメリカなのだ。





田舎のある村で日本の無償援助による給水施設落成式で地元の婦人会が伝統太鼓はやし歌を披露。アフリカの遺産であるアフリカンリズムも彼らの中には受け継がれていた。





首都プライアの文化ホールでは、サルサやメレンゲの踊りを練習するダンス教室が開催されていた。 



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