たまにはいつもと違う道を

毎日、毎日t、たいていは同じ道を通りますよね。
仕事に行くにも、まずは家を出て、右に曲がってまっすぐ歩いて、左に曲がるとバスの停留所があって、バスに乗って、バスを降りて駅に向かって・・・。

毎日同じ道を通っていると、何も考えなくても、そこに行き着くことができます。
以前、引っ越したばかりのころ、なにも考えずに職場から帰ったら、気付いたら古い家の前まで来ていました。

人の脳は、道や景色をすぐに覚え、意識しなくてもそこへ行けるように設定されています。まるでナビシステムですね。

でも、毎日の習慣が、「ボケ」の第一歩になってしまう可能性もあるのです。

人の脳は、刺激を受けないと、どんどん退化していきます。
ですから、毎日同じ道を通ったり、毎日同じものを食べている人は、ボケるのが人より早い、と言われています。

ときには、いつもと違う道を通ってみたりするのはいいことです。
新たな発見があるかもしれませんし、脳に刺激を与えるという意味では、とてもいいことですよ。

This article was updated on May 26, 2022