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一人でお酒を飲むのが好きなんです。 なんて言うと、「寂しい女」って思われてしまうかもしれませんが…（苦笑）。 もちろん、職場の同僚達と居酒屋さんなどに飲みに行くのも好きですが、 最近は、お部屋飲みの気分の夜が多いのです。 別に、ヤケ酒とかじゃありませんよ(笑) お休みの前の夜、コンビニで好きなお酒（甘い、カクテル系がお気に入りです）を2、3缶と、 おつまみにドライフルーツやスナック菓子を買って、 TSUTAYAでDVDを借りてお部屋に帰ります。 お部屋を簡単に片づけたり、お風呂に入ったりして、「もうこのまま寝ても大丈夫！」という状態を整えてから、 ソファに座ってDVD鑑賞しながらお酒を飲むのです。 ふんわり酔って、ソファでこのまま寝ちゃってもいいや明日はお休みだし…と、眠りに引き込まれるのが至福のひとときなのでした。

幼い頃から私は道端に生えている植物の実等、美味しそうな物を見つけると口に入れる習慣があります。その習慣は大人になっても変わらずに残っています。 ある日、職場に行く時に通る海沿いの道に黒くてイチゴのような実がなっているのに気づきました。初めは毒でもあったら恐いなと思い、気になりながらも素通りしていたのです。 しかし美味しそうに見えてしょうがありません。意を決して１粒食べてみる事にしました。 想像していた通り甘くて美味しい実でした。毒があるのでは、と心配していた為、苦くも辛くもない実だったのでひと安心です。 しかし、期待を裏切る体の異変に襲われたのです。食べ終わり少し経つと、舌の先がピリピリと痺れてきました。そして徐々に舌先の痺れが口の中全体に広がっていったのです。 まさか、やはり毒があったのでは、と考えたら急に恐ろしくなり家族の顔が頭に浮かびましたが、痺れは数時間で消えました。

昨日の夜、雪だるまを作りました。 散歩で立ち寄った公園にたっぷりと積もったきれいな雪を見たら、 急に雪だるまを作りたいという衝動に駆られてしまったのです。 いい大人が夜の公園で一人で雪だるまを作っている様は少々不気味ですが、 幸い誰にも見られることなく作り終え、 そのまま公園に置いて帰りたくない気持ちになってしまい 大きさも膝の高さほどでしたので持ち帰ることにしました。 小ぶりとはいえ雪だるまはとても重く、 落とさないように慎重に運ぶのは骨が折れ、息も絶え絶えです。 しかし、無事に家の前に雪だるまを設置できてほっとしました。 外出から帰るたびにこのにっこり顔の雪だるまが迎えてくれると思うと、 明日からの生活が幸福なものに思えます。 それに、このアパートに住む他の住人は、 朝になって昨日は無かったはずの雪だるまを見てちょっと驚くのではないかと想像して嬉しくなりました。 するとある計画がひらめいたのです。 「雪だるまを毎晩一体ずつ増やしていこう」と。 今夜も私は夜の公園へ行くでしょう。