ポリビニルアルコールが衣料用の繊維として不適当なのは、水酸基が多すぎるからでしょ?
そこで、ホルムアルデヒドを利用します。ホルムアルデヒドを加え、脱水剤として硫酸を加え、50〜70℃で処理します。

ホルムアルデヒドの酸素と、水酸基の水素を合わせ、H2Oにしまして、脱水して取り除きます。

こうしますと、水酸基が潰れてなくなりますでしょ?この操作をアセタール化と言います。
この操作を全ての水酸基ではなく、一部の水酸基にだけ行います。
水酸基をあまり潰しすぎると、汗を吸わないし、残しすぎると水に溶けますので、実際には30〜40%程度の水酸基を潰すそうです。
こうしてできるのが「ビニロン」、いわゆる合成繊維ですね。