カルボン酸とアルコールからエステルを作り、の結合が出来る場合、ここに含まれる酸素に注目して下さい。
この酸素はもともとアルコールについていた酸素であり、カルボン酸の酸素ではないんです。これは時と場合で変わるのではなく、間違えなくそうなんです。カルボン酸の−OHは、水になって取れてしまうんです。
この事は、時々聞かれますので、覚えておいて下さいね。
エステル:アルコールへ:カルボン酸へ:独学ための有機化学の「次のページ」へ:独学ための有機化学へ:目次へ