野球は何故9回までになったのか

9回裏満塁ホームランとはよく聞きますが、野球が始められた1945年は21点先取した方が勝ちというルールでした。
このルールではホームランが連発すれば数時間で終わりますが、送りバントでコツコツやっていると一日がかりになる事もあります。
今のような9イニング制になったのは1857年ですが、当時はアウト数も同じにしなければならないというルールがあった為、9回裏で勝敗が決まっていてもノーアウトなら3アウト取るまで終わらないという事です。
何故9イニングかというと『9人の選手が一試合で最低3回は打てるように』という事ではないかと言われています。
サヨナラ勝ちのルールができたのは、1880年の事だそうです。眠くならない程度に試合は終わらせてほしいものです。

This article was updated on May 26, 2022