うつ乳という症状をご存知ですか?

乳腺炎になってしまう前に、うつ乳という呼び方をする症状が見られます。
この症状は、母乳が詰まってしまいその結果乳房を触ってみるとしこりのような固い部分ができることです。
この症状は多くの場合痛みがあるのですが、それほど強い痛みではないなら赤ちゃんに授乳できます。
うつ乳は、赤ちゃんがぐいぐいと吸ってくれれば緩和される可能性があります。
ほかにも、授乳と同時にしこりをマッサージしながら与えればしこりが治まる場合もあります。
赤ちゃんの顔の向きを変えるなどして、吸う位置をずらすことも効き目があるはずです。
出産のすぐ後に生じやすい症状は乳房うっ積で、乳房が突然張ってきてパンパンになるという状態です。
そうなったら乳房を冷たくすることが良いでしょう。
出産した直後に症状が起こる場合もよくあるため、病院でジャガイモのすり身や氷を利用して、おっぱいを冷やした人も多数いるでしょう。

This article was updated on May 26, 2022