母の思い出と記憶

私には現在、「お母さん」と呼べる母親はいません。
私が中学1年生の時に、くも膜下出血で突然倒れ病院に着いた時には亡くなっていました・・。
亡くなる直前、一緒にいなかったので今想うとすごい心残りがします。
父親とは、私が5歳くらいの時に離婚して女でひとつで私を含め、弟達を育ててくれました。
亡くなって12年・・今では結婚して2児の母になりました。
同じ母親になった自分ですが、母親のありがたみが今ではいろいろわかったような気がします。
もっと親孝行したかったな・・。って心の底から一番強く思います。
一緒にお買いものしたり、親子との会話や初孫の顔を見せたりと色々おもいます。
毎年、命日になるといつも写真を眺めて母と過ごした日々を思い出すようにしています。
自分が成長するとともに記憶や思い出が少しづつ薄れていくからです。
12年は長いような短いような感じがしますが、その分自分も成長しているんだなと感じ亡き母にいつまでも感謝の気持ちでいるようにこれからも記憶と思い出は大切にしていきたいと思います。
最後に私から皆さんにお願いがあります。
あなたのお母さん大事にしてあげて下さい。
お母さん以外の家族もです。
今は、お母さんと呼んだ日々が懐かしいです。
記憶・思い出を大切にして下さい。
生きている時こそお母さんと家族・・たくさん思い出つくりましょう。
私はこれから子供と旦那、家族の思い出をたくさんつくっていきたいです。
子供にも思い出の1ページづつつくってあげたいです。
もちろん母との思い出も一生忘れません。

This article was updated on June 6, 2022