コンビニの爪のキレイな男の子

よく行くコンビニの店員さんの爪が長いです。娘の習い事のお迎えの時に寄るので、だいたい曜日も時間も同じですから、いつも同じアルバイトと思しき若い男の子がレジにいます。
 最初にそれに気付いたのは、小6の娘。「今の人、爪長いよ」とコンビニを出てすぐに言いました。それはなんだかいやだな、と感じたところ、「すごくキレイな爪だよ」と娘。
 次に行ったときにさりげなく手元を見ると、なるほどきれいに手入れをされた指と爪です。
「何か楽器でもやってるのかな」と娘。確かに爪で弾く弦楽器もありそうです。
 そのコンビニに入ると、できるだけその人のレジに並んでしまいます。なんだか爪が気になって。「今日も爪長くてキレイだったね」と、母娘のちょっとした楽しみというか興味です。勝手に彼を音楽を目指して努力している人にして。
 母娘の想像は勝手なものです。ほんとはまったく違うんでしょうね。
 

This article was updated on June 6, 2022