考えよう、電気の大切さ。

何度か経験した停電のおかげで、電気の大切さや、エコの重要性を再認識した人たちは多いのではないでしょうか。

とにかく、今の世界に生きるわたしたちにとって、「電気がない」というのは、一大事であり、ほんとうに不便なものです。

なにせ、生活に関係するほとんどのものが、電気に依存しているからです。

料理をするにしても、電子レンジ、炊飯器、その他の調理器具。
洗濯、乾燥、掃除・・・。すべて、電気がないと使えないものばかりです。

そんな中、私は、今までは炊飯器がないとご飯が炊けない!という主婦だったのですが、「鍋でご飯を炊く」メリット、に気付いてしまいました。
停電など関係なく、これまでもずっとそうしてこられた方も多いことでしょう。

まず、鍋でご飯を炊くと、「早い」。
炊飯器で炊くと、早炊きの機能を使っても、20分以上はかかりますし、その後蒸らしたりして、また少し時間が取られます。
鍋で炊くと、10分くらいであっという間に炊き上がり、少し蒸らして完成。

そして、「おいしい」。
お米がふっくら、つやつやにできますよ。
時間が経っても、おいしさがあまり変わりません。逆に、炊飯器で炊いた米は、ある程度時間が経つと、変に乾燥してしまい、水気を失っておいしさが半減します。

そして、当然のことながら、「電気がいらない」。
停電ではなくても、鍋で炊くと、当然少量ではありますが、電気代の節約にも。

鍋でご飯を炊き始めてから、ご飯を食べるのが楽しみになりました。

電気を惜しげもなく使えるようになった今、もう一度エネルギーの大切さや、電気のありがたさを考え直してみませんか。
被災地にいる大勢の人が、今も不便な生活を送っています。
そのような人たちのためにも、大切に大切に、エネルギーを使っていきましょう。

This article was updated on June 6, 2022