いわゆる勝ち組と負け組の差

派遣の求人自体は数も多く、今では派遣という働き方をあえて選ぶ人も大勢います。
リーマンショック以降、世界を巻き込んだ大恐慌は様々な影響を残しています。
求人数が減ったこともその一つです。
新卒者の就職活動も苦戦が続いているようで、就職先が見つからない学生も多く社会的な問題になっていますよね。
就職活動の難しさから、今の若い人は就職氷河期にいるという表現もあるほどです。
企業の中には、人件コストを少なくするために正社員を採用しないで、人手不足を賃金の安い派遣に頼るところも増えています。
実際新卒者の中には正規社員としての就職をあきらめて、派遣の求人を利用するケースも少なくありません。
しかし、こういう苦境を乗り越える人も確実にいるはずです。
時代が悪いからと諦める人と、逆にチャンスと捉える人との差が、いわゆる勝ち組と負け組の差ではないかと思ったりもします。

This article was updated on May 27, 2022