第9地区 ヨハネスブルクの市民であるエイリアン

ところは、南アフリカのヨハネスブルクで、そこに宇宙船が飛来し、故障したため宇宙人が難民化しました。この宇宙人というのが不衛生で弱っており言葉が通じず、下級市民として軽蔑視されていました。

南アフリカ政府は第9地区に仮設住宅を作って、宇宙人を住ませることにしました。28年後、第9地区は市民とエイリアンが対立していたため、エイリアンの管理団体のマルチナショナルユナイテッドMNUはエイリアンを第10地区へ強制移住すべく、現場責任者ヴィカスを派遣しました。ヴィカスはエイリアンらに立ち退きの承認を得ようとしていて、小屋を調査中に、ウイルスに感染することになります。

これまでのSFチックな宇宙人像とは異なり、市民化しているところがユニークです。

This article was updated on May 27, 2022