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このころの飛行機にも乗ってみたかった
コレクティブルも楽しめるエアライン関連本


エアライン
airline
IDENTITY, DESIGN AND CULTURE
KEITH LOVEGROVE
teNeues ISBN 3-8238-5460-7 $24.95

この表紙を見てすぐに手に取り、パラパラッとめくっただけで即決♪(笑)だった、エアライン関連本。
コンテンツは「fashion」(乗務員の制服)、「food」(機内食)、「interiors」(機内)、「identitiy」(エアライン
各社によるエトセトラ)となっていて 気になってた当時のエアライン事情が分かる、飛行機好きには大変興味
深い写真満載!のビジュアルブックです。その中から、ちょっとだけご紹介しましょう♪


TWAのユニフォーム まずは「ファッション」のページから・・・
当時の流行(の先端?)も取り入れていた乗務員
の制服。←(写真上)大好きな♪TWA(1956年)
JKにはTWAの刺繍が入っているんです。それから、
全員は映っていませんが、こちらの乗務員、5組の
双子さんたち!(写真下)ちらっと見える水色のコー
トは Icelandic Air、翼の上でポーズをとってる(笑)
のは BEA。それから本の表紙↑は1968年のUA!
この他にビックリ?したのが、超ミニスカート&短パン
?に膝下までの編み上げブーツ、というSouthwest
Airline(1973年)実はこのサウスウェスト、LAにいた
とき ラスベガス行きで利用したことがあるんだけど短
パン(キュロット)にカラーであるオレンジ色のポロシャ
ツ、という超カジュアルな制服だったんですよ!乗務
員さんもすんごくフレンドリーでこれまたナイス。だって
いきなり機内でゲーム大会があったりするんですから
!(笑)
→この柄、色、で「あっ♪」と思った人も多いはず?
Braniff Babesとも呼ばれていた彼女たちがまとって
いる制服はあのエミリオ・プッチ!(1966年)最も有
名でファッショナブル♪がシンボルのプッチを着る“か
わいい女の子”たちは歩き方、話し方、座り方、立
ち方、メイク、あらゆる面でのお手本でもあったよう。
日本のJALは1951〜96年まで、ANAは現制服が
このFashionのページに載っています。
制服の他にも 大手化粧品メーカーによるビューティ
テクニック、トレーニングの様子の写真もいくつか・・・
何故に翼の上・・・?
プッチのかわいいユニフォーム
上から下まで全身“プッチ”(わぉ♪)
大胆かつ贅沢な“柄使い”ですね〜
制服代に一体いくらかけてたんだろ?
なんて気になってたりして・・・爆
Braniff Internationalで ダラス〜NY
&ロンドン〜香港を担当してたそう。
彼女たちに 出会ってみたかった!?


当時の機内の様子 機内食も映っているこちらは「インテリア」のページ。
←(写真左側上)1976年のBritish Airwaysのエコノミークラス。よく見えないんだけど機内
食もおいしそうな感じ・・・?笑 (写真右側)1972年のLufthansa エコノミークラスの様子。
「フード」では各社の機内食はもちろん 現在コレクティブルアイテムともなっている食器類の
コレクションも見られます。あ、忘れてならない和食は ANAビジネスクラス「CLUB ANA」。
↓「アイデンティティ」のページ。左は1950sの雑誌広告(ページ内左)とポスター類(右)。
前コラムでお伝えした フライトバッグのイラストが満載の広告は、飛行機メーカー「ボーイング
社」のもの。コラムの写真と同じフライトバッグもいくつか載っています。右側のポスターは主に
旅行会社、チケットオフィスで貼られていたものだそう。どこかでも見たことのある女性乗務員
のポスターは、パンナム。その他 エアユニオン、エールフランス、インペリアルエアウェイズ、ルフ
トハンザなどいろいろ。どれも1920s〜60sのポスターです。
右は1920s〜50sのエアライン各社のラゲージラベル。このままカラーコピーしたくなるほどかわ
いいページです!オリジナルラベルも、欲しーっ♪(笑)

コレクティブルアイテムも満載   ラベルタグの他、バゲージタグも・・・

エアライン各社の歴史が分かるサイトを見つけました。こちらも面白いので見てみてね!→ Airline History

2003-10-7

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