浸透圧の演習(続きの続きの続き)


問題4の解説

問4 Bの両側の液に濃硫酸を数滴ずつ加えてあたためたのち、ふたたび室温にもどしたところ、液面の差が約 2h  cm になった。この理由を化学反応式を使って説明せよ。 」

でしたね。

ではやってみましょう。

ショ糖(スクロースやサッカロースとも言います)は、

こんな構造を持った糖類でして、αグルコースとβフルクトースが縮重合したものでしたね。

糖類のところで書きました通り、ショ糖は酸触媒で加水分解されて、もとのαグルコースとβフルクトースに戻るのですよね。

浸透圧は溶質の種類に依らず、総濃度だけで決まるのでしたよね。

加水分解すると、粒々数が倍になるのですから、浸透圧は倍になる訳です。

問題文では、化学反応式を使ってと書いてありますから、一応書いておきましょうか。

122211 + H2O → 2C6126

加水分解を示す、この式で良いのではないでしょうか?

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