D型とL型


糖類の光学異性体を区別する方法。

フィッシャー投影法を利用し、キラル炭素(この場合、下から2番目の炭素)が右側に描かれる場合をD型、左側に描かれる場合をL型と名づける。

例えばグルコースの場合、D-グルコースとL-グルコースは、

となる。

当然の疑問として、「それ以外の枝で、左右が反転したらどうなるのか?」という事があるだろう。

答は、「それ以外が反転すると、分子名自身が変わる」という事。

例えば、D-グルコースの二番炭素の左右を反転させると、D-マンノースになる。


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