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解糖系5

NAD+による脱水素酸化とリン酸付加


今度はATPとは別に、リン酸が直接付加します。

ここではATPは登場しません。

その代わりと言ってはなんですが、NAD+が出てきて、脱水素酸化を起こします。

(その影響が、一番炭素とPO32-の間にある酸素から、うかがい知る事が出きる。)

結果的に生じる、1,3ジホスホグリセリン酸は、1,3DPG とも書きます。

実際がどうかとは別問題として、NAD+によって、一番炭素が酸化されて、アルデヒドがカルボキシル基に変化し、そこにリン酸がエステル結合したと解釈すると分かりやすいのではないでしょうか?

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