第三段階でニトロソアミンで、水素が窒素から酸素に移動する。水素は、H+の形で、酸素の非共有電子対に配位結合する。
それに伴って、窒素と酸素の間の二重結合のうちの片方を、その結合のために提供する。
結果として水素−窒素間の結合が余るので、それが、窒素間の結合を作る。
続いて、水素イオンが酸素に配位結合して、水として脱離する。
その際、左の窒素に残っている不対電子が右側に供給され、三重結合を作る。
結果として、左の窒素は、電子が一つ足りない状態となる。
こうして、ジアゾニウムイオンが生じる。
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