三大穀物の一つ。C4植物としても重要。(生物)
飼料として重要。輸入トップは日本で、対世界の二割。
アメリカ合衆国のコーンベルトが生産地として重要。
原産地はアメリカ大陸(中米)。
夏の高温、秋の乾燥を好む。
新大陸の企業的穀物栽培の盛んな国(カナダ・アメリカ合衆国・アルゼンチン)とフランスが輸出上位を占める。
冷帯では青刈りして酪農飼料として用いる。
一方で発展途上国では食料として重要。
アメリカ合衆国では北緯43度以南は実を取るとうもろこし、以北は青刈りとうもろこし(飼料用)。
生産国が大豆と似ている事にも注目。(大豆もトウモロコシと並んで「濃厚飼料」として重要)。共にCISでの生産がランクに入らないのも特徴。
順位 |
国名 |
比率 |
1 |
アメリカ合衆国 |
46% |
2 |
中国 |
18% |
3 |
ブラジル |
6% |
4 |
メキシコ |
3% |
5 |
フランス |
3% |
6 |
アルゼンチン |
***% |
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順位 |
国名 |
比率 |
1 |
アメリカ合衆国 |
52% |
2 |
ブラジル |
17% |
3 |
アルゼンチン |
10% |
4 |
中国 |
9% |
5 |
インド |
3% |
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アメリカ合衆国中部のトウモロコシ生産地帯。小麦・アルファルファ・大豆の輪作による混合農業地帯。
トウモロコシは濃厚飼料として重要なので、豚・肉牛・鶏などの飼育も盛ん。