大阪のおばちゃん
以前、大阪に住んでいた頃のことです。
大阪の人はフレンドリーだと言いますが、そのフレンドリーさの集合体だったのがスーパーでした。
買い物をしていると、
「今日の晩御飯なにすんの?」
と声をかけられる事が多いこと多いこと。
人の買い物カゴを覗くのなんて当たり前で、今日はコレが安いから買えば?とオススメされる事も。
さらに、どう調理すればいいか分からないものがあって質問しようものなら15分は説明されます。
最終的には、おばちゃんの家の家族構成やペットの名前まで把握してしまうことになるのです。
そんなフレンドリーはおばちゃんたちはとても親切で、急な雨に降られて困っていた時も私の自転車のサドルをタオルで拭いてくれたうえに、
「このタオルかぶって帰り。」
と、頭に巻いてくれたこともありました。
格好悪い姿での帰宅となりましたが、それもおばちゃんなりのサービスなのです。
大阪から離れもうおばちゃんたちと交流すことはありませんが、今日もあのおばちゃんたちはスーパーで元気に夕飯を聞いて回っている事でしょう。