フランス科学史の連絡会
  
Société japonaise d’histoire des sciences françaises


 

   
会員からよせられた情報から
  


 

フランス科学史学会(2001)の年会プログラム

数学史雑誌 

哲学史&科学史雑誌 Corpus について

フランスにおけるSTS・科学史

BNFの Gallica デジタル文献アーカイヴ

 

いくつかのリンク

 

ダランベール全集計画

 

パリ界隈の書店で人気の最新書

 

フランス古書店連合のサイト

 

インターネットからのフランス研究(1)

 

インターネットからのフランス研究(2)

 

パリ大学医学部の図書館 BIUM

 

フランス科学史のメールリンク (仏語)

 

フランスの博士論文入手法

 

 
 
 
 フランス科学史学会(2001年度)の年会プログラム
ニュースレター・編集から(Editorial)


 

  
  2001年5月24-26日、リールにおけるフランス科学史・技術史学会年会は、この分野の近年の歩みにおける注目すべき催し物となるであろう。この類では始めてのものであり、研究者達に供される受け入れ体勢は、この年会が実にリアルな必要に応えるものであることを示している。プログラムはまだ限られたものであり、このニュースレターでは、大まかなアウトラインを示すことにとどめる。詳細は、二月頃に与えられる予定である。現在既に参加登録した人数は、かなりのものであり、遅すぎる登録は拒否されることもやむをえないかもしれない。従って、すぐに登録用紙と200FFの小切手を送られることを参加希望者にお願いしたい。学会事務局、7人のセッションの責任者と大会の準備を請け負う開催地リールの現地グループは、このイヴェントの効果的な実行の全てを保証する。リール第3大学の「研究の館」とリール第1大学と第3大学は、優れた環境で仕事を行える場を提供するであろう。既に複数の機関の物質的援助を得ており、後は教育大臣とCNRSの回答を待つのみである。 
 

    
  
 
哲学史&科学史雑誌 Corpus について


 


    ご存知の方も多いかとは思いますが、雑誌 Corpus : Revue de philosophie は、Fayard 書店刊の『フランス語哲学集成』(Corpus des oeuvres de philosophie en langue francaise) という有名なシリーズと平行して出されているものです。でも、Fayard 書店経由では買えないという厄介なシロモノです。広告用の Web サイトもなく、入手するためには直接発行者に手紙を書かなくてはいけない前近代的なシステムで、定期講読数が低く苦戦を強いられているというのも大いに納得の雑誌です。でも、内容はすごく魅力的なんですよ。最低でも、Corpus という語で検索 エンジンで引いて注文先のメール・アドレスだけ分かれば良いのですから、ウェブ・ページが1ページでもあれば簡単なのに。あとは、そこに内容のリストがあれば完璧です。 

雑誌に掲載されている論文は、Fayard 書店刊の Corpus シリーズの内容に呼応するものが多いです。従って、18世紀の哲学が中心ですが、17世紀や19世紀も含めて、科学史関係の論文も多く収録されています。定期講読はもちろん、単体でも買えます。内容リストがお手元にあれば、欲しい号の番号(とできれば副題)を書いて送れば、幾らを郵便為替で送れば良いか教えてもらえます。ちなみに、Francine Markovits さんは、パリ第10大学 Nanterre の人です。仏語の説明参照。 

申し込み&問い合わせ先:
Madame le prof. Francine Markovits,
Association pour la revue Corpus
99 Avenue Ledru-Rollin, 
75011 Paris, France
Fax: +33-1-43-55-40-71

  
全収録論文のリストを入手! 
 

  
  
 
BNFの Gallica デジタル文献アーカイヴ


 

  
  BNFの Gallica というサーヴィスをご存知でしょうか?中世から20世紀までの約80000件のBNFにある蔵書がデジタル画像で呼び出せるデータ・バンク・システムです。ファイルは、TIFF と PDF の2種類から選べます。ダウンロードに時間がかかるのが難点ですが、それを克服できるような環境にある高性能なマシーンをお使いの方には、マイクロフィルムより安価に気軽に貴重な文献の複写を手に入れる事ができます。http://gallica.bnf.fr/ お試しあれ。 
 

      
  
 
いくつかのリンク


 

  
  隠岐です。ご存じの方も多いかと思われますが、私もいくつかのURLをご紹介いたします。 

Catalogues collectifs  
  
Systeme universitaire de documentation (catalogue collectif des bibliotheques universitaires et grands etablissements francais:ouvrages et periodiques) 
<http://www.sudoc.abes.fr/>  
研究者用のあらゆる文書の総合検索サイト(まだあまり詳しく見てません) 
  
These Net,catalogues des theses soutenues en France 
<http://thesenet.abes.fr/>  
フランス国内における博士論文についてのデータベース 
  
Catalogue Collectif des Ouvrages du departement de l'Homme et de la Societe du CNRS 
<http://dodge.upmf-grenoble.fr:8001/fra/index.html
  
●Catalogues de bibliotheques 

Liste de catalogues de bibliotheques universitaires francaises 
<http://www.sup.adc.education.fr/bib/>  
フランス各都市の大学図書館リンク 
  
●Pour l'etranger 
Gabriel,serveur des bibliotheques nationales d'Europe 
<http://portico.bl.uk/gabriel/en/countries.html>  
欧州各国の国立図書館リンク  
  

      
 
  
ダランベール全集計画


 

  
 中田です。 

 ダランベール全集に興味をお持ちの方は、一度 http://numerix.univ-lyon1.fr/~dalembert/ を覗いてください。H.P.の予告では2000年から刊行が始まったはずですが、遅れているようです。昨年夏にフランスにいったときは、ほぼ出来上がった原稿を見せてもらったのですが。 
 

  
  
 
パリ界隈の書店で人気の最新書
 

  
 浜田真悟です。界隈の書店で人気(大学院生レベル)の最新書籍紹介をします。 

科学哲学 - A. Barberousse, M. Kistler, P. Ludwig, La philosophie des sciences au XXe siecle, Flammarion, 2000 

歴史理論 - C. Delacroix, F. Dosse, P. Garcia, Les courants historiques en France 19e-20e siecle, Armand Colin, Paris, 1999 

科学認識論 - Lena Soler, Introduction a l'epistemologie, Ellipses, Paris, 2000 

科学社会論 - Dominique Vinck, Sociologie des sciences, Armand Colin, Paris, 1995 
 

   
 
 
フランス古書店連合のサイト
 

  
 フランスの古書店連合のサイト LIVRE-RARE-BOOK のお知らせです。僕もまだ使った(ここで買った)ことはありませんが、覗いて見て下さい。英語・ドイツ語版の説明もあり。アドレスは: http://www.livre-rare-book.com/ です。 
 

  
 
 
 インターネットからのフランス研究(1)
 

  
 松田さんのHPのリンク集で見つけたのですが、名古屋大学の飯野和夫氏のHP『インターネットからのフランス研究 - 社会・文化の一般的情報から人文学研究まで -』というのは、リンク情報満載ですごいです。 http://lang.nagoya-u.ac.jp/~ino/toktei95.htm#00

 その中には、当然のごとく18世紀研究をメインにしたページもあります。本会の関係者でも18世紀関係が多いので有益だと思います。 http://lang.nagoya-u.ac.jp/~ino/18th.htm
  

  
 

インターネットからのフランス研究(2)
 

  
 中村征樹です。フランス史絡みのウェブサイトということで、大東文化大の瓜生さんのサイトを紹介しておきます。瓜生洋一の研究室 http://www.asahi-net.or.jp/~pn5y-uru/uru.html まだ作成途中のようですが、いくつかの図書館、資料館の具体的なアクセスの仕方をはじめ、これからさらに充実していくと、かなり便利なものになりそうです。 
 

  
 
   
パリ大学医学部の図書館 BIUM
  

  
 パリのサンミッシェル地下鉄駅(カルチエ・ラタン界隈)からすぐ近くにあるパリ第5大学「ルネ・デカルト」!は、医学部です。BNF の影に隠れて余り目立たない存在ですが、その図書館 Bibliotheque Interuniversitaire de la Medecine (略して BIUM) は、余り良く知られていませんが、医療文化の歴史研究のためには、なかなか使い易い図書館で、こじんまりした歴史分室もあります。特に良いところは、BNF のようにがんじがらめに監視されているという感じが無く、気分的に落ち着いて仕事ができます。かなり、融通も利きます。100頁以上入るミクロフィッシュが、一枚20FFというのも魅力です。 

 ウェブ・サイトのアドレスは、 http://www.bium.univ-paris5.fr/debut0.htm で、その中の左手にある柱状のリンクコーナーの Fonds Anciens というリンクから古い本のカタログに入れます。また、柱状リンク・コーナーにある、ヴァーチャル・ミュージアム Expositions virtuelles は、『100 のタイトル・ページ』と題する古い医学書のタイトル・ページを集めた常設展や、その他の臨時企画があり、気軽に見れて楽しめるコーナーです。お薦めです。 
 

   
 
 
フランス科学史のメールリンク(仏語)


 

  
 隠岐です。メーリングリストで思い出したのですが、フランス語圏(パリ第7大学主催)の科学史MLがあります。恐らくこの会の方の多くが入会していらっしゃるのではないかと思いますが、一応ご参考までに入会方法の書かれたHPをご案内します。 http://www.sigu7.jussieu.fr/hpr/theuth-index.html 他の国でも色々なMLがあるのではないかと思うので、もし何かあれば是非情報をお教えいただければと思います。 
 

 
 

フランスの博士論文入手法


 

  
 仏博士論文のデータベースで見つけた情報をもとに実際どうやって博士論文の複製を入手すれば良いのでしょう?一つには、博士論文が提出・審査された大学の図書館に手紙を書く方法があります。本人を探し出して直接頼むのも手でしょう。 

 ところで、「リール第3大学」名義で出版されたかのような形で、博士論文が何らかの書誌情報で登録されているケースに出くわした経験がある人も居ると思います。そんな場合、大概は、実際に「リール第3大学」で出版されたのではなく、リール第3大学内にある「国立博士論文複製局」から複製を取ってもらった事を意味しています。この機関は、リール第3大学内にありますが、フランス全土の博論のミクロフィッシュによる複製を手がけています。だいたい過去20年前ぐらいのものから入っていて、1本45FFと格安です。手紙で書誌情報を書いて申し込まなければなりません。宛先は、 
   

Atelier national de reproduction des theses
9, Rue Auguste Angellier, 
59800 Lille, France

  
 です。ただし、この情報は1997年の時のものなので、その後のIT革命の影響で変更があったかもしれません。 
 

  
  
 
数学史雑誌
 


  中田良一です。ひょんなことから、Revue d'histoire des mathematiques のパンフレットを入手しました。創刊は1995年のようです。現在までの目次を添付ファイルにしました。また、この雑誌を出している、Societe Mathematique de France のHPは http://smf.emath.fr/ です。
 

  
 

フランスのSTS・科学史 

  


浜田です。「フランスのSTS・科学史」という内容の記事をSTSNJという団体に報告する機会がありました。連絡会のホームページサイトにアップロードしていただければ随時参照できます。

 

「フランスの科学史研究」とするにはあまりに科学史そのものを十分におっていないので、そのような題名のものは期待なさらないでください。...科学史研究のための資料集・アクセス方法・セミナー情報などが積もり積もっているのでいつか整理したいとおもっています。どなたかご興味をおもちいただける方がおられましたら、ご一緒にいかがでしょうか?

 

追伸:STSNJの隠岐さん、中村さんご協力有り難うございました。

  

 

  
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