しょうもな文

しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。
でも赤ドラおはなし雑文企画に参加した第2弾っす。これがその雑文っす。

■2001/09/20 (木) 93.かちかち山のたぬきさん

 むかしむかしの ことでした。
 さわぎを起こす 悪たぬき。
 しあわせだった 老夫婦。
 さっきまでいた 婆さんを。
 いたぶり殺し 化けおおせ。
 たぬき鍋だと 嘘を吐き。
 まんまと爺に 食べさせた。
 のうさぎ そこへ やって来て。
 めそめそ泣くな かたきうつ。
 いまいる山は かちかちと。
 物音のする 山だとか。
 みてよ魚が よってくる。
 ん〜と叩けよ 泥の船。
 などと騙され 悪たぬき。
 大きな海に 飲み込まれ。
 好き放題の 悪さへの。
 きつい報いを 受けたとさ。

 それから長い 年月が。
 うたかたのよに 流れ去り。
 かつての爺は 若嫁と。
 せい春時代 取り戻し。
 ん〜たぬきの おかげだね。
 べそも嘘だし 結果よし。
 いい子だいい子 ねんねしな。


 文頭を繋げると、「武蔵埼玉の名物みんな大好き草加煎餅」


前に戻る目次に戻る次に進む
総目次に戻る
[雑文りんぐ](まえ /つぎ /りすと /どっか)

(c)Rou@Shoumona,2001 ReadMe TextAn
since 08.Sep,2000

Hosted by www.Geocities.ws

1