しょうもな文

しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。

■2001/09/05 (水) 89.柑橘類の夢

 食べかけの檸檬 聖橋から放る 快速電車の赤い色がそれとすれ違う♪ (c)さだまさし

 お茶の水に行った。夏にスキーショップに行くと、前シーズンに買いたくて手が出なかった板が格安で手に入る。僕はモーグル系のクナイスルの板が無性に欲しくて、その日一日一杯、その学生の街をほっつき歩いていた。
 この街を歩いていると、さだまさし、と言うかグレープの歌が思い出される。結局気に入った板が見つからず、さりとて予定もなかったので、思い立って湯島の方へ足を向けた。無縁坂に急に行ってみたくなったからだ。

 かみしめるような ささやかな僕の 母の人生♪ (c)グレープ

 柑橘類の酸っぱい味が舌の上に思い浮かび、帰りに妻にグレープフルーツを買った。
 そのとき、ふと目に留まった。ザボンジュースも一緒に買った。
 ささやかな休日の午後。

 ザボン玉ホリデー


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