しょうもな文

しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。

■2001/02/14 (水) 58.ばれんたいん・きっす

 今日はバレンタインデーだ。バレンタインと言ったら国生さゆりである。知らない人のために解説しておくが、昔(そうか…もう昔なんだな)おニャン子クラブというグループ(?)があって、チェキッ子とかモー娘。みたいな存在だったのだが、そのメンバーだったアイドルの国生さゆりのことである。今は女優をしているが、当時はアイドルだったのだ。そして彼女の歌に「バレンタイン・キッス」というものがあった。正確には国生さゆりwithおにゃん子クラブの曲であるのだが、今で言えばプッチモニのチョコっとラブのようなものなのかもしれない。かなり流行していたのだ。

 ところで流行と言えば、世間の流行というものには一定の周期がある。服装の流行に周期があることは以前から皆気付いていただろうが、最近は作られた流行にも法則があることが分かってきた。その原因をつらつら考えてみるに、どうも社会を動かしている実働部隊の世代の懐古趣味が微妙に影を落としているようである。
 その仕組みはこうだ。広告代理店や大手企業において中核としてバリバリ働き、その企業の決定に幾分かの影響を行使できるようになる最初の年齢である30歳代後半、その年齢層の人間が自分が少年少女・学生時代を送った時代に刷り込まれた流行を回顧し再現しているというのである。その結果、いつの時代でもおおよそ2、30年前の流行が常に再現されているのだ。CMなどに使用される曲もにしきのあきら(NOVA)、カーペンターズ(トヨタ)、ジャーニー(日産)など昔流行ったものが多い。そしてレコード会社のこの年代の人が往年のグループを復活させたりするのである。

 例えば2、30年前の現象で最近復活したものを挙げるならば、以下のようなものがある。
 ゴダイゴ
 ピンクレディー
 アリス
 郷ひろみ
 桑名将大
 仮面ライダー
 ドンキーコング
 シャネルズわいせつ行為
 首相急死
 漫才師が大学入試受験
 新500円硬貨発行

 この分ではそのうち、
 MANZAIブーム再燃
 ヒゲダンスブーム再燃
 ストリーキングブーム再燃
 貴ノ花引退
 と続きそうである。
 次は山本リンダか?また売れちゃったあ、リンダ威張っちゃう。だって、

 リンダいばる、だもん。

 それを言うならリバイバルだろ。


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