しょうもな文

しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。

 
■2000/12/15 (金) 48.釈と言う響き

 折口信夫と言う学者がいて、柳田国男と並んで民俗学の大家として名をはせた方なんですが、単に学者と言うだけではなくて、なんと釈迢空と言う名で短歌も詠んでいたと言うところが、個人的には何ともいい感じ。
 ところで釈由美子と言うアイドル(?)がいますが、結構以前からグラビアを賑わしていたりしてましたが(最近はCMにも出るようになっている)、彼女の苗字も「釈」と言う訳で、これは折口信夫の雅号と一緒。
 この「釈」と言う苗字は、そもそも、釈迦或いは釈尊から来ているらしく、仏弟子はお釈迦様の一族も同然、いや子供も同然だからと言うことで、昔「釈」をそのまま苗字とする人がいたと言うことらしー。
 まあ、とは言え釈迦の本名は確かゴータマ・シッダルタだった筈なので、更に音訳して表記すると「瞿曇悉達多」と言うのですから、実は本当の苗字は「瞿曇」と言う難しい漢字。
 遠慮して、直接「瞿曇」と言う苗字を避けたのか、それとも当時の日本人が「釈」がお釈迦様の苗字と誤解していたのか、だとしたら迦と言う名前だとでも思っていたのか、兎に角お釈迦様の本名の苗字は「釈」とは違うのですね、本当は。
 だから、と言う訳では無いのですが、漢字1字で音読みなんて、日本語の苗字としてはちょっと妙な響きだなあと思うのですが、まるで虫みたいなと言うか、いや、ほら尺取。
 何だか締まりが無い上に、短い話になってしまいまして恐縮です。
 あ、念のため解説しておくと、この文章の沓冠を取ると一応「男前だなあジョージハリスン」となるのですが、くだらなくて駄洒落もないオチですみません。


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