しょうもな文

しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。

 
■2000/11/17 (金) 35.乳かえる

 題名が紛らわしいが、菊池寛とも横田順彌とも関係がない。ちなみに前者は「父帰る」と言う名作をものとし、後者はそのパロディを「ふぁんた爺さんほら吹き夜話」と言う短編集に書いている。
 またご期待した方には申し訳ないが、今回は牛乳の話である。いやちょっとは女子の人の胸の話もあるのだが、まあ一般的に「乳」の話としておこう。

 小中学生の頃、給食制度の為に毎日牛乳を飲んでいたのだが、その所為かいろいろな想い出がある。乳の想い出と言うやつだ。
 随分沢山あるのだが、例の雪印乳業の事件以来牛乳不況になっているようなので、ここらで激励を込めて総括してみようと思う。それらの想い出を順に挙げてみよう。
 牛乳を飲んでいる時に同級生に笑わされて牛乳を吹き出したこと、逆に吹き出させたことなどはことわざにもなっているから皆経験があるであろう。笑う門には吹くきたるである。
 テトラパックの横を押してしまいストローから吹き出した牛乳を浴びたことなどは、押してダメです浴びて見たと言われる。
 背を伸ばそうと1日に何本も牛乳を飲むのもよくある話である。乳の背伸びて育つ。
 飲み過ぎて腹をこわしたが身長が伸びるためならばと我慢して飲み続け結局痩せてしまったと言う人は少ないかもしれないが、背に腹は代えられぬと言うから意外と例は多いのではないか。
 一般的に栄養学上も、少なくとも高校1年生くらいまでは牛乳を飲んだ方が成長上よいことが知られている。乳十六。

 給食時代が終わり成長期も過ぎてしまうと、普段牛乳を飲むことも少なくなるが、今度はお姉ちゃんの乳を吸ったりするようになり、経験が足りないうちは暗闇で触っていて乳と尻を間違えたりする。菊とミルクは大違いである。
 結婚すると嫁の人の乳で、そうなるとスキンシップを取る意味でもしばしば乳を玩弄することになる。ちょいとおっぱいをつまんで揉んでと言うヤツだ。
 しかし手を抜いてはいけない。女子の人と言うのはそう言う機微には殊に敏感であるので、気が入っていないとすぐさま反応し喧嘩になったり家を出て行ったり帰ったりする。

 乳帰ると言うことか。


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